歳 時 記
2018年
2017年 
2016年
2015年
2014年
2013年
2013年12月
 いけばな(H25)
2013年11月
 冬仕度(H25)
2013年10月
 中興の祖
2013年10月
 仏前結婚式
2013年6月
 京都16本山B
2013年6月
 能登滝谷 妙成寺
2013年5月
 新しい人生の門出
2013年4月
 降誕会・花まつり
2013年3月
 チベット仏教美術
2013年3月
 大震災法要
2012年



  
    ( 2013年 )


2013年12月29日
 いけばな (正月準備)
今年も越前焼の壺に、『いけばな』を生けていただきました。
青々とした松や赤い実をつけた南天が離れの床の間を彩ると、正月の雰囲気が盛り上がります。正月2日には町内の方々が『お年頭』に来られ、一年間の健康と幸せを祈願します


 2013年11月24日
 冬支度(H25)
11月最後の日曜日、檀家の方々と共に雪吊りなど冬仕度を行ないました。
北陸特有の湿気を含んだ重い雪から 樹木が折れないように縄で枝を吊る風景は、静けさの中に力強さを感じる『冬の雪庭』となります。
ガラス拭き 雪つり@ 雪つりA
    

 2013年10月21日
 中興の祖
県外より、『福井県の信行寺』を手がかりに当山を捜しておられた 『常光院日松法尼(昭和24年遷化)』の子孫の方々が来られました。

『常光院日松法尼』の経歴や尼僧としての修行については定かではありませんが、熱心な信仰の末『神通力』を感得し、近隣の人々を雲集し、当山発展に寄与した『信行寺中興の祖』です。

法尼が大切にし 現在信行寺でお守りをしている厨子の中には、訳あって別れた遠方の実子夫婦の位牌が納められており、その位牌は子孫の方が仏壇でお守りしているものと同じだそうです。

子を思う母の優しさを想うと、心が痛みます。

 2013年10月5日
 仏前結婚式
10月吉日、当山副住職の結婚式が信行寺にて執り行われました。

当日は、町内の皆さんや檀家・親族など多くの方々が見守る中、妙国寺御山主を式長(司婚者)として、仏祖三宝の御前において厳修されました。
式では、式長の『奉告文』言上の後、新郎新婦が御仏の教えに従い末永く幸せな家庭を築くことを誓い、滞りなく結婚式を納めました。 婚礼儀式次第→

 2013年6月30日
 京都16本山巡り(3)
当山信行寺の主催による「第3回 京都16本山巡り」を行ないました。
今回の本山巡りも天候に恵まれました。

本満寺(日蓮宗)、   本禅寺(法華宗陣門流)
本能寺(法華宗本門流)、頂妙寺(日蓮宗)
の寺院を、
42名の檀信徒とともに参拝致しました。 

  京都16本山巡りの写真はこちら 

 2013年6月11日
 能登滝谷 妙成寺
高木町で生まれた『ちよ』(加賀藩3代藩主前田利常生母)の菩提所である妙成寺で、勇師・通師法縁の全国大会がありました

七尾出身である長谷川等伯の仏画は、能登や越中の日蓮宗寺院に多く残っています。当日は「等伯と日蓮宗」の講演を、妙成寺什宝の色鮮やかな涅槃図(等伯)の前にて伺いました

妙成寺には、利常が生母の志を助けて建立した本堂や祖師堂・五重塔・仁王門などがあり、
山内はおごそかな雰囲気に包まれています。

 2013年5月3日
 新しい人生の門出
5月 晴天吉日の朝、『結婚』という人生の中の大きな節目を迎えられる若き夫婦の寺参りがありました。 (おめでとうございます)

新郎には小さい頃にお盆の棚行を手伝って頂いており、その時の猛暑の中を一生懸命歩く姿を思い重ねながら、仏前にて幸せな家庭生活の構築を共に祈りました。
お二人は、菩提寺(当山)の仏様・ご先祖様と 町内神社の氏神様への結婚報告詣を済ませた後、式会場へと向かわれます。


 2013年4月8日
 降誕会(花まつり)
降誕会(花まつり)は地域や寺院等々により、新暦や旧暦、月遅れで営まれます。
信行寺では、新暦の4月8日に草花で飾った花御堂の中に灌仏桶を置き、その中央に誕生仏の像を安置して柄杓で甘茶をかけてお祝いをいたします。

昨年5月に団参で訪れた韓国は旧暦で、参拝した各寺院では、ハスの花を形取った提灯で堂内外を飾り付けし 華やかにお祝いをしていました。韓国では祝日にて、国を挙げておしゃか様の誕生日を祝うそうです。
信行寺 の花まつり 韓国 寶土寺 本堂内 韓国 海印寺

 2013年3月27日
 チベット仏教美術と更生保護施設
社会教化事業協会主催の、チベット仏教美術鑑賞と更生保護の研修会に参加しました。

福井県内では唯一、刑務所を出た人たちを支援する更生保護施設「福田会」では、施設長の方に更生保護の内容や現状についてお話を聞きました。

福井市立郷土歴史博物館では、春季特別展「麗しきチベットの仏たち(チベットの仏教美術)」を、学芸員の方の説明を聞きながら鑑賞しました。日本とは異なる密教の世界観、曼荼羅や如来像・菩薩像の色彩豊かなチベットの仏の世界を堪能しました。
展示室入口にある 撮影可の砂曼荼羅 「薬師経法」 (140×140)

 2013年3月9日
 東日本大震災 第3回忌 追悼法要
鯖江市一乗寺において、宗務所主催により、東日本大震災第3回忌追悼法要が厳修されました。
青年僧による鯖江市内の唱題行脚の後、岩手県智恩寺住職 西山師の話をお聞きし、堂内の方々とともに被災地への寄り添う気持ちを深めました。
14時46分、導師が打ち鳴らす鐘を合図に、管内各寺院住職・檀信徒の方々とともに、お亡くなりになった方々のご冥福を祈りました。

未だに身元が分からず、遺族のもとへ帰れずにいる方々がいらっしゃいます。その方々が一日も早く帰れるよう、お祈り申し上げます