京都十六本山巡り   

平成27年6月28日 多景島・見塔寺 ⇒ 横川・定光院 ⇒ 坂本・西教寺
  信行寺(7:00)  →  彦根港(9:00)  →  見塔寺(9:30)  →  昼食(12:30)  
  →  定光院(13:30)  →  西教寺(15:20)  →  信行寺(19:00) 


多景島 見塔寺
多景島は、彦根彦根市街地の沖合い約6kmに浮かぶ周囲約600mの小さな島で、島全体が日蓮宗見塔寺の境内となっています。
「南無妙法蓮華経」と彫られた高さ10mの「題目岩」や、高さ20mの五箇条の御誓文が刻まれた「誓いの御柱」、「日蓮上人像」等がそれぞれ意味深い歴史を物語っています。

横川 定光院
比叡山の横川は、日蓮聖人が御年20歳から32歳までの12年間、この地を住坊とされ諸宗遊学の拠点にされた地で、定光院は、横川地区の北端の「華芳谷」という場所に位置しています。
比叡山延暦寺(天台宗)の管轄ですが、日蓮宗に管理をまかされ、現在日蓮宗の「宗門史跡」として顕彰されています

天台真盛宗総本山 西教寺
西教寺は、滋賀県大津市坂本にある天台真盛宗の総本山で、中興の祖は天台真盛宗の宗祖である真盛上人です。
聖徳太子が創建されたと伝えられ、鎌倉時代に入寺された恵鎮(円観)上人が伝教大師が畢生の事業として提唱された大乗円頓戒を復興、その後真盛上人が入寺されるに至り、堂塔と教法を再興、不断念仏の道場とされ、以来全国に約四百余りの末寺を有する総本山となりました。
武生の引接寺は、天台真盛宗の別格本山です。

西教寺HP