図書委員会ができること

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図書委員会には、1.図書室の日常的な維持、2.広報、3.装備、4.図書の修繕 等の活動があります。委員会の時間数や委員数に応じて、どこまで活動を広げるかを決めましょう。

4月 第1回図書委員会

  1. 図書委員会の役わりについて考える。→皆が利用しやすい図書室にする・読書を盛んにする等、子供たちに考えさせましょう。
  2. 委員の名簿を作る。→同時に委員長など三役も決めます。
  3. 委員会の仕事について知る。→以前に図書委員を経験している子に説明してもらいましょう。必要なら修正しましょう。
  4. 図書当番表を作る。→クラスごとの割り当てでもよし、好きな曜日を選ばせてもよし。
  5. 担当のクラスを決める。
  6. 最初の連絡事項を知らせる。

私は、大体こんな感じで45分の委員会を組み立てます。皆さんはどうしていますか?

5月 第2回図書委員会

図書委員会が動き出して3週間ほど経ちました。そろそろ委員の仕事振りがはっきりしてきた頃です。

  1. 先月の反省をする→ 各自の振り返りを元に、当番活動の割り当てや仕事内容を見直しましょう。
  2. 図書室の整頓をする。→整理されているようでも書棚の中には迷子の本がつきもの。委員一人一人の担当書架を決めて、整理の仕方を確認しましょう。
  3. お便り班を作る。→2.の仕事振りを見ながら、お便り向きの委員を「一本釣り」しましょう。仕事をしながら雑談していると、意外と性格は分かるもの。手ごたえがあった委員と、後日、図書室でお便りの作業を。
  4. 図書室便りの内容の例。

図書の配置は、図書館によって結構クセがあります。案内図を書いてみて、もし、配置が分かりにくいようだったら、一時はたいへでも本を配架しなおすと、先々運営しやすいようです。→図書室大改造報告

6月 第3回図書委員会

そろそろ、図書室も落ち着いてきた頃ですね。書架が整理されてくると、迷子の本が気になるもの。
図書委員会の活動で、ある程度は迷子をふせぐことが出来ます。
それは、文字が薄くなったラベルの貼り直しです。

   1 貼り直しが最も必要な(迷子の多い)ラベルを決める。→大抵は900台ですね。
   2 図書委員を二人一組にする。→仲の良い者同士でOK。
   3 貼り直しをする棚を割り当てる。→45分の活動時間で30冊くらいは出来ます。
   4 一人がラベルを書き、もう一人が貼る。→ラベルを書く時の注意はこちら
                            →ラベルを貼る時の注意はこちら
   5 担当の棚が整理されたらおしまい。→一応、終わった委員に「もっとやれそう?」と訊いたりして・・・。

11月 第7回図書委員会

11月といえば読書月間。委員会でも、色々な企画が上がる頃。
これまでの委員会で実施した企画について紹介しましょう。もっとあったような気がしますが・・・・。

読書量を増やすために
図書室に呼び込むために
読書経験を振り返るために

こうしてみると、子供たちって、けっこういろんなことを考え出すもんですね。 活動の詳細はこちら