2008年9月16日18時40分、ノンタンが永眠しました。(享年10歳)



3匹の中でも一番腕白で元気がよく長生きしてくれると思っていたのですが…
野良猫との喧嘩で怪我の治療ぐらいしか病院の世話にならなかったコでした。
あまりのあっけない死に命の儚さを痛感します。

8月に首におできができてその治療をした時期から以前の活発さが影を潜めていました。
暑さの所為だと考えてあまり気にしなかったのですが、9月4日になってまったく食事を摂らなくなり嘔吐を繰り返すようになりました。
それから医者通いの毎日になりました。14日は日曜日ですが診ていただきました。
熱もなく腎臓にも異常なし…癌のような重大な病状でもなさそう?
で、点滴と吐き気を抑える薬を飲ませ
吐かなくなってからも食欲が戻らないので強制的に注射器で給餌をしていました。
獣医さんは上手に食べさせてくれるのですが、我々がやるのは下手なので
とても嫌がり抵抗しました。
当日の9月16日は抵抗が激しく後ろ足の爪をたてるので
僅かな量で止めました。
今になって思えば本当に食べたくなかったんだと、食べさせなければよかったと後悔の念が残ります。
当日は下痢をしました。
食べさせている量が少ないのに下痢をしたので嫌な予感がしました。
でも、忙しくて病院に連れていけませんでした。
死ぬちょっと前にも下痢をしたのですが、でるものがなく水だけ
ちょっと血が混じっていたように感じます。
それまでは食べないだけで涼しそうな表情だったのですが
突然息が荒くなり始めて一時間ほどで旅立ったということです。
救いはピピのように長時間苦しまなかったこと。

「ノンタン、たくさんいたずらをされて悩まされたり心配させられたけれど
今はそれが懐かしいよ!! 甘えてくれてありがとう!!」

まだ位牌ができていませんが、先輩猫ピピ(左)の横に並べられたノンタンのお骨です(右)。
しし丸とチビタに慰められてピピの時ほどひどいペットロスではありませんが、
食事のときにチビタとノンタンが私からのお裾分けを期待して「じ〜っと私を見つめている」のが習慣になっていたので、そのような生活の中の折々で思いだして悲しい気持ちになります。





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