14歳4か月になる愛犬のチビタが昨日(2010年6月26日)入院しましたあせる


心臓の薬を長い間飲んでいるし


あまり丈夫な仔ではないのですが


一昨日の夕方から急に元気がなくなり


抱っこすると熱がある雰囲気でした。


病院で測ると微熱があるそうです。


血液検査の結果は


血液以外は正常値でした


白血球の基準値が6000〜17000なのに対して35000もありました。


ちなみに、2年前は10000でした。


他には少し貧血気味です。


最悪は白血病!!


最も疑われるのはなんらかの感染症だということです。



ベランダや屋上へ土を運ぶために何度も往復するときにでも


うるさいぐらいついて歩くほど私にベッタリの仔です。


私が帰宅する時には必ず玄関のホ−ルで待っていてくれる仔です。


2回愛猫を見送っているので


それなりの覚悟を持っているつもりですが


心配で何も手につかない状態!!


気晴らしのためにやることを探してはやっています。







6月26日に入院させたチビタが28日に退院しました。


熱が下がり白血球の値も少し下がりました。

しかし、ぐったりしているというか

手足に力が入らない様子。

ふらふらしています。


チビタは横浜のブリ−ダーから譲り受けたトイプ−ドルです。


迎えに行った飛行場から連れて来る車上で


さんざん私に初対面の愛想をしたあと


生まれてはじめての長旅で疲れたのでしょう。


座席の上でつぶれた蛙のように手足を伸ばして


眠る姿に「大丈夫かな!?」と驚きました。


今は、14年ぶりにその姿で眠ることが多くなりました。


どうやら老衰のようですはてなマーク

14才5か月といえば 人間ならば まだ中学生。

いつのまにか 私を追い越して 年老いてしまったようです。

そういえば難聴になり白内障にもなっていました。

最近では咳をすることが多くなり

長く飲んでいる心臓の薬とともに薬漬けの生活でした。


老衰でペットをなくした方がいらしたら

ぜひ、お話を聞かせてください!

25日の昼ごろまでは元気よかったのに

その日の夕方にはいきなり手足が弱ってしまうものなのでしょうか?

ネットで調べると老衰の進向は非常に早いようなので

そんなものなのかな…


かって2匹の猫を看取ったことがありました。

天寿をまっとうしたわけではなく癌でした。

逝く間際に激しく苦しんだので安楽死を考えたほどでした。

それがトラウマになっています。


今回のチビタは、

私が気持ちの整理ができるように

一進二退の症状を示し

具合が良いときには力がないながらも尻尾をふり

私の後追いをしようとします

しかし、もう鳴く力はありません。(ToT)


退院した翌朝は、私の後を追って階段を上ってベランダまで来たのだとか(T^T)

具合が良さそうであっても すぐにぐったりし

抱っこしても重さがないみたいです。

まるで私のあきらめを促しているように感じます。


この一年ほどの間

うるさいほどに私につきまとったのは

死期を悟っていたのかもしれません?



今はなんとか私の手からだと好きなものだけ食べてくれます。

最期まで好きなものを与えようと考えています。

そしてチビタが大嫌いな病院へはもう連れていきません。






2010年7月4日午前9時37分にチビタンが息を引き取りました。


動物好きは親バカが募り


呼びかける名前が変化していくものです。


私は、チビタンと呼んでいました。


正式名はチビ太です。


7月2日の「一進二退 一喜二憂」を書いた後


ベランダと屋上へ上がり萎れていないか確認にいったのですが


階段の踊り場まで後追いしてきていました!!


10段もあるのにどうやって上ったのか((T^T)


後追いしないようにドアを閉めておいたのですが…


日が変わり3日(土)の午前2時半ごろ(夜)


チビタンの鳴き声で目があきました。


ひさしぶりの鳴き声でしたが、今までに聞いたことがない異常な声。


かけつけると、息がとても苦しそうでした。


抱き上げると


今までにはない姿で両手両足を伸ばしたまま横向きになり


荒かった呼吸が小さくなっていきました


このまま息を引き取るのだと勘違いして思わず号泣してしまいました。



2日の夜から私の手からも食べなくなっていたのですが


フラフラしながらでも3日はまだ少しだけ動けました。


水はよく飲みました。


その日の夜に嘔吐


吐いたものは水だけのようなものでした


今夜が危ないと感じて徹夜の準備をし


付添うことに


鳴けないなんて私の勘違いでした!


周期的に息が荒くなり


死と戦うかのように鳴くのです(T^T)


すると


呼吸が正常に戻ります


日が変わり4日になると何を求めているのかが


少し理解できるようになり始め


水を与えてはしばらくすると吐く


それからしばらく正常な呼吸になって眠る


ということを繰り返しました。



午前4時ごろからは自分の力では立ち上がれなくなりました


そして息が苦しくなると


抵抗するように鳴きました。


声をかけ体をさすってやると


安心したように息が落ち着き鳴かなくなる状態が続きました。


自分で体が自由に動かせないので


寝返りさせると


しばらくは楽になったのでは?と思われ


安心したかのように静かに眠りました


午前8時半


突然 白いネバネバしたものを嘔吐し


お尻からも



その後は嘘のように息が落ち着き楽そうに眠りまし


しかし、午前9時37分


突然 体内に残っている空気を吐きだすとともに心臓が停止しました( ・_;)( ;_;)( ;_;)(>0<)


今日(5日)出棺し


兄弟の猫たちがいるペット霊園で永遠の眠りにつきました…



後悔することは山ほどあります


「この一年ほどの間

うるさいほどに私につきまとったのは

死期を悟っていたのかもしれません?」


なんていうのは私が都合よく解釈したことだと思いしらされました。


所定の場所でシッコをしなくなっていたのですが


フラフラの体になっても所定の場所まで行ってシッコをしたのです(T^T)


どこでもいいのに!!


欲求不満があって訴えたいことがあって所定外でしていたのです。・°°・(>_<)・°°・。


たぶん、チビタンに注いでいた愛情の何割かが


植物へかける時間にとられてしまっていたから後追いしたのです!!。・゚゚・(>_<)・゚゚・。




あまりにも濃密な時間があったので


犬の鳴き声がチビタンに思われたり


何かの音が「パタパタ」と後ろをついて来る足音に聞こえてしまいます。


ほとんど何をやっていても投影されてしまいます…


しかし、悲しみは時間が必ず解決してくれます!!


楽しかった思い出だけが残るように


前向きでやろうと思います!!





チビタン



こんなおとうさんだったけれど


頼ってくれ

甘えてくれて


ありがとう!!


さようなら!!










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