徒然なるままに (2002年 〜 2004年分)

 

 12月3日

今日から約1ヶ月間の予定でVU4(アンダマン&ニコバル諸島)からのDXペディションが始まりました。ここからの電波は1987年の10月に運用されたVU4GDGを最後に約17年間も途絶えていました。私は今まで一度もここからの電波を聞いたことさえありませんでした。周囲の海はダイビングのスポットでリゾート地なのですが軍事上の理由からなかなか許可が下りなかったようです。

そんな状況でしたから期待に胸を膨らませて待っていましたが、さぞかし凄いパイルになるのだろうと序盤でのQSOは諦めていました。ところが蓋を開けてみると、お昼休みの間に14MHzのSSBでVU4NROとVU4RBIが2局同時に運用しているありさまで、信号は弱いながらオンフレでのQSOという信じられない状況であっさりとQSO出来てしまいいささか拍子抜けといった感じでした。前回の運用では終いには閑古鳥が鳴いていたそうですから昔からやっている方には意外と雑魚なのかもしれません。

これでMIXで残りはKP5だけになりました。ここは以前にも何回か聞いたことはあったのですがパイルで出来ませんでした。なんでもここしばらくは麻薬ルートの中継地になっているとかで安全面の保障が出来かねるとの理由から上陸許可が下りないようです。まさかここが最後に残るとは思っていませんでしたが今後も余り期待出来ないでしょう。何年先になることやら...。


  11月10日

 

SchurrPROFIというパドルをオークションで手に入れました。昔から憧れていて欲しかったのですが調べたら5万円以上もしたのでビックラこいて諦めた憶えがあります。現在は後継者の方(Uli氏)がPROFI-2というモデルを作っていて日本でもウエダ無線から36,000円で手に入れる事が出来ます。私が手に入れたのは先代のSchurr氏が製作した初代のモデルです。面取りの幅など微妙に違います。

これでパドルはBencherのJA−2、VIBROPLEXのIambicダブルレバー & Code Warrior Jr.と自作の2つを合わせて5つになりました。さすがに高いだけあって総真鍮製のPROFIはどっしりとした重厚感がありデザイン的にも美しく惚れ惚れします。肝心のキータッチですが、私はバネ圧を弱くし接点の間隔を狭めて使うのですがVIBROほど硬くもなくBencherほど柔らかくもなく丁度良い感じです。正に「男の道具」といった雰囲気です。

 

 


  8月12日

息子の夏休みも約半分が過ぎてしまいましたが、宿題の理科研究を何にするか迷っている様子です。小学4年生の理科では「月と惑星」を習うので、買ったまましばらくほったらかし状態の天体望遠鏡で月でも観察したらと言っていますがどうも乗り気でないみたいです。そういえばまだ月しか見た事がなかったので土星(輪っかも)を見てみたいと思うようになりネットでいつどちらの空に見えるのか調べてみました。

早速、早朝に起きて東北東の空、月の下の方に光っている星に狙いをつけ望遠鏡を向けて覗いたらはっきりと輪っかが見えるではないですか!紛れも無く土星です。左の写真の様に縦に輪っかが見えました。(こんな感じに見えたというもので私が撮影したのではありません) 口径が100mmでは最高倍率の160倍でもファインダーの中に5mm程度にしか見えませんでしたが、生まれて初めて肉眼で見た土星の輪っかには感動しました。さらに口径の大きなものならもっと大きく綺麗に見えるのでしょうが、オークションでタダ同然で手に入れた望遠鏡ですからこれでも十分です。きっとはまって行くと無線以上に金食い虫な道楽になるのでしょう。今度の狙いは木星の縞模様でしょうか...。

 


  5月9日

私の母校である県立武生高校の野球部が春季北信越地区高校野球福井県大会でベスト4にまで進出しました。残念ながら準決勝で7−0で敗れてしまいましたが、24ぶりの快挙です。現在は福井商業や福井高校、敦賀気比といったところが甲子園の常連高ですが、武生高校も昔は4回も甲子園に出場した事があるのです。昭和24年の初出場の時のピッチャーは昨年他界した私の叔父さん(谷口敬一、母親の弟)でした。当時宿舎だった旅館の食事のせいかメンバーの腹具合が悪くなり一回戦で敗退したそうで、祖父がその旅館に怒鳴り込んでいったという話を母から聞いた事があります。その後叔父は監督としても甲子園に出場していますが残念ながら甲子園での勝利は一回もありません。また強くなって甲子園に行って欲しいものです。きっと天国の叔父も喜ぶ事でしょうから..。


  4月30日

 

「Ham Radio Deluxe」というリグコントロールソフトをインストールしてみました。PSK31やMapperという世界地図(色々な機能がありそうですが全然解りません)ソフトも入っている統合ソフトでフリーソフトです。HB9DRVという局が作ったようです。ダウンロードは左のメニューの「Software」をクリックし、「User Community」に入り上のところの「Kits」をクリックします。Ver1.3が最新のようです。ほとんどのリグには対応しているみたいです。目盛り上でマウスをクリックするとリグの周波数が変わり、マウスのホイールを回すと微調整が出来ます。(可変量も設定可能) 左の写真のようにDX-Summitのデータを取り込んで、お目当てのDX局をクリックするとリグと連動して周波数が変わります。ボタンや表示色は自由にカスタマイズ可能です。驚いたのはTS−950SDXでのPITCH、VBT、SSB SLOPE TUNEもPC上から可変出来る事です。また、Voiceボタンを押すと周波数、モードをアナウンスしてくれます!他の機能は不明です。Loggerのように解析する元気もありません、ハイ。

 

 


  4月25日

 

本屋で見つけた今号の大人の科学マガジンの付録が電池なしで聴ける「鉱石・ゲルマニウムダイオード付き ラジオキット」だったので思わず買ってしまいました。雑誌の内容も「ラジオ大特集号」と面白そうです。値段も1,680円とお手頃なのでお子さんと一緒に作ると面白いかもしれません。私も息子と一緒に作りましたがコイル巻きが結構大変で作り応えがありました。キットには磁鉄鉱黄鉄鉱が付いていますが、ちゃんと鉱石でも聞こえたのには驚きました。(実際私はゲルマニュウムダイオードでしかやった事がありませんでした)


  3月31日

昨年の春休みには大阪のUSJに連れて行きましたが、今年は安・近・短で一泊でお隣の石川県に行って来ました。加賀百万石時代村や小松空港、航空プラザ、手取りフィッシュランド、いしかわ動物園など息子優先の所ばかりでしたが、最後に近くなので前々から行ってみたかったのになかなか行く機会が無かった「松井秀喜野球の館」にも行く事が出来て満足でした。今や日本国民の誇り、世界のスーパースターへの階段を登りつつある松井の小さい頃からの写真や、新聞記事のスクラップブック等松井に関する資料が展示されています。もちろん大リーグでの初ヒット、初ホームランのボールも展示してありました。残念ながら館内は撮影禁止だったので写真に納める事は出来ませんでしたが、お土産にサイン色紙を買って来ました。(もちろん印刷です、ハイ) 隣には凄い豪邸の松井宅もありましたが、圧巻だったのは館の前に広がる巨大な駐車場でした。今日は早くも東京ドームで初ホームランを打って、今年は昨年以上の活躍が期待出来そうです。


  2004年3月13日

また息子の話しになりますが、同年代の子供たちの間では任天堂ゲームボーイ・アドバンスポケット・モンスターが大流行のようです。ルビーやサファイア、さらに新しくレッドやグリーンといったソフトが次から次へと発売されては子供さんにねだられている親御さんも多いのではないでしょうか? このポケモン、子供達にとってはなかなか奥が深いようで普通にゲームをしていても決してゲット出来ない超レアなポケモンが存在し、そのポケモンにもレア度でランク付けがあるらしいのです。まるで親父のやっているDXCCのようだと任天堂のアイデアに感心するのでした。

「ジラーチ」や「デオキシス」というのがその代表格で他にもミュウ、ミュウツー等たくさんあるらしく、任天堂が主催するイベント等に参加しないと手に入らない代物のようです。息子に頼まれて色々と検索していたらどうもこれら全てのポケモンが何でもゲット出来る道具が存在するらしい事が分かりました。それは「プロアクションリプレイ」という物でソフトのデータを書き換えてどんなポケモンでも出現させられるようにするものらしいです。まあ、普通にゲームをしていても絶対に手に入らないポケモンが欲しいという子供心も解るので、「普通にゲームをやっていてもゲット出来ない超レア・ポケモンだけに限って入手する」という条件付で誕生日プレゼントとして買ってやりました。その代わり新しいレッドやグリーンのソフトも買わない約束もしました。

パソコンに接続してデータを書き換えるのですが取り説やインターネットでデータを調べて悪戦苦闘をしながらようやく何匹かのレア・ポケモンを入れてやる事が出来ました。しかし翌日学校で友達に言ってしまったようで、休日クラスの友達が「ポケモンを入れて下さい」と数人やって来ました。さて、どうしたものかと思いましたが、「普通にゲームをしていてもゲット出来ないポケモンを一人5匹だけ」という条件で入れてあげたらその驚き様、喜び様といったらそれはもう大変で子供達の間でのそれらのポケモンのレア度がどれだけ凄いのかが良く解りました。しかし任天堂の商売もうまいけれど、私も親バカ丸出しですね。


  12月5日

ローカルのJR9NWC、谷口さんからミズホのラジオキットRX−5を頂きました。今年の新年会に抽選で当たったものの作る機会が無いとの事でしたので、最近小学校3年の息子がハンダ付けをしたがると話したら「あげる」と一言。(TNX! JR9NWC)

説明書には「このラジオキットは。古典並四コイルを使用し、高周波3段、AGC、検波回路を内蔵した超小型IC-LMF501Tと、低い電圧で働くオーデュオIC-TA7368Pと組み合わせたものです。〜云々」と書かれてあります。早速、夜の8時頃から製作を開始。もちろん私も手伝いましたが2時間半程で完成しました。簡単な割には感度も良く12cmのスピーカーをガンガン鳴らします。完成したラジオと御満悦のツーショットです。

最近はパソコンでアニメーションばかり作っていましたが(EVAアニメーター・キッズという子供用のソフトがある)、これで少しは親父の趣味にも関心を寄せてくれるでしょうか....?


   9月3日

TS−520Xを手に入れたら、開局時に使っていたFT−101ESも無性に欲しくなって来ました。QRTと同時に知人に売ってしまい今はもう手元にありません。今考えるともったいない事をしたと思います。オークションで探しますが520に比べると約3倍位の値段が付いてしまいます。ESの10W機にこだわって動作未確認のFT−101ESを手に入れました。届いた101はまあまあの程度でしたが内部にホコリも多く、外観も汚れていて少しレストアしてからでないと怖くて電源を入れられません。

当時の値段が129,800円でした。今の物価からすると30万円位でしょうか? 高校合格の約束とはいえ、親はよくこんな高価なモノを買ってくれたと思います。こんな懐古趣味に走っているのは年をとった証拠ですかね。

フロント・パネルのビミールが付いていなかったので自作しました。100円ショップに丁度良いビニールが売っていました。送受信も問題ありませんでした。大分綺麗になりました。

 

 


  2003年8月20日  

先日オークションでTS−520Xを手に入れました。動作未確認のジャンク品とは言え6,250円という格安で落札出来ました。開局当時FT−101ESとどちらにするかカタログを見ながら何ヶ月も迷ったリグです。ほとんど衝動買いでしたが、外部VFOも2,500円と言う格安で落札してしまい(こちらは希望落札価格が2,500円だったのでオークション開始わずか20分程で終了) 図らずも9,000円足らずでラインが揃ってしまいました。

動作未確認でしたが送受信とも問題なく、何とCWフィルターまで内蔵されていたのにはビックリしました。(これだけでも7〜8,000円はする!) 大当たりでした。やはりこの時代のリグは作りがしっかりしています。音質もオーディオメーカーだけあってなかなかいい感じです。(いわゆる520トーン) 良く考えてみれば実物のTS−520をじっくり触るのはほとんど初めてです。

このアングルが一番かっこ良く好きです。変更申請を済ませて早く立て振れキーなんぞでオンエアーしたいものです。

 

 


  12月15日

「QRP DXCC運用編」の所で紹介したエレキー・キットPK−3の廉価版のエレキー・キットPK−Basic のICだけが販売されています。(PK−3のICだけも$8.00で販売されている。) 1個$3.50と安いので3個注文しました。送料は$5.00。廉価版といってもメッセージ・キーヤー(16文字)やビーコン・モードも備わっています。もちろんメッセージとは別にCQ+コールサインの送出も可能です。外付け部品も少ないので写真のように小さな基板に組み立てられます。ひと昔前のエレキー・キットと比べると驚きの小ささです。最近のリグは全てエレキー内臓ですが、昔の内蔵されていないリグに組み込むにはもってこいです。私も自作のQRPトランシーバーやP−21DXに組み込むつもりです。1個の注文でも送料が$5.00掛かってしまうので、友達同士でまとめ買いをすると良いかもしれません。プリント基板のみは$7.00で販売してくれるそうです。


   12月2日

YAHOO!オークション」を利用しだしてもう随分になります。評価も80を超えました。90%はアマチュア無線関係で、他は息子のおもちゃ関係です。出品、落札の割合も半々位で、中にはかなり安い買い物をした事もあります。御存知かも知れませんが、便利な「オークション関連リンク集」を見つけました。出品する際、商品説明を見やすくする「HTMLデザインテンプレート」を見つけました。私は今まで商品説明は文字の羅列だけでしたから、これを使えばもっと入札数が増えるかもしれません。

また、前々からたくさんある出品商品の中から「NEW」だけを見られないかと思っていましたが、これも残り時間等のソート後、各ページのアドレスの最後に「&new=1」を付けると見られるようになります。(次の50件を表示する度にアドレスの最後に&new=1を付けます)


  10月24日

最近欲しいリグがあります。アメリカのELECRAFT社「K1」というQRPのCW専用機です。40、30、20、17、15mバンドの中から任意の2 or 4バンドが選択出来ます。サイズ、消費電流も小さくバッテリーも内臓可能なので移動運用にも最適です。トロイダル・コアから手巻きするオールキットで自作の楽しみも味わえます。

日本にも代理店がありますが、直接個人輸入する場合と比べると値段も割高になってしまいます。ただアフターフォローがしっかりしているようなのでどちらで購入するか迷ってしまいます。

一番安く上がる2バンド機を個人輸入しても送料込みで約42,000円です。4バンド機だと約50,000円になります。オプションのノイズ・ブランカーやオート・アンテナ・チューナーを付けたら20,000円近くアップしてしまいます。これだけ出せばオークションでIC−706MKUGの中古が買えるかもしれません。これがイマイチ踏み切れないでいる原因です。(ELECRAFTに問い合わせたところ、日本向けの販売は日本の代理店を経由してのみとの事です)

 


   10月3日

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、「eHeadLine」というフリー・ソフトを見つけました。「あなたのデスクトップがニュースになる」というコピーのHPを見ると「世界一早いニュースへようこそ」「イーヘッドライン 日本語版はあなたのデスクトップに直接、最新ニュースをお届けします」とのコピーが踊っています。早速ダウンロードしてみました。タスクバーの上に電光掲示板のようにスクロールするテキストバーが現れて、見たいニュースをクリックするとブラウザが開いて詳細を見る事が出来ます。


  7月27日 

先日、夏休みに息子と星でも見ようかと思いオークションで天体望遠鏡を探していると書きましたが、破格の掘り出し物?を見つけたので思わず買ってしまいました。ミザールというメーカーの10cm反射赤道儀望遠鏡で、倍率は40、80、160倍です。素人目にはこの倍率が大きいほど良く見えるように思いますが、色々と関連HPを調べてみたら、望遠鏡の性能は口径の大きさで決まるようで、この口径10cmだと、月のクレーターの細部や、土星の輪、木星の縞模様なども観察出来るらしいです。大分年季が入っている感じで、所々ネジが無かったり錆びたりしていましたが、赤道儀(架台)は鋳造でしっかりしていて、天文に詳しいJA9MWC、神谷さんに見せたらお買い得だったそうです。無線機と違って、望遠鏡は構造が単純なので10数年前の物でも十分実用に耐えられるのではないでしょうか。

望遠鏡が来てから2−3日はあいにくの天気で月さえも出ていませんでしたが、21日の夜に初めて月の姿を見ることが出来ました。40倍では接眼レンズ一杯に月が、倍率を上げていくとクレーターの細かいところまでもハッキリと見えます。月のクレーターは写真で見たことはありましたが、自分の眼で見たのは初めてで感動してしまいました。息子より父親の方が喜んでいる感じです。40、80、160倍では大体下の写真のような感じに見えます。(私が写した写真ではありませんよ) EMEの電波はどこに反射してるんでしょうか!?

今のところ月しか見れていませんが、全くの天文初心者には、土星や、木星がいつどこに見えるのかさえ判りません。天文雑誌を何冊か買いましたが、アマチュア無線誌よりも種類が多いのには驚きました。天文人口ってそんなにたくさん居るんでしょうか? そのくせ天文専門ショップなんて福井にも有りませんけどね..。凝り出すと無線以上に金が掛かりそうな世界です。何百万円もする望遠鏡も雑誌広告に紹介されています。ただ、星を見る方が間違いなく無線よりは女の子受けは良いでしょう..。

月に関するHP見つけました。

http://www.moonsystem.to/

http://mo.atz.jp/meisyo/


   7月25日 

 

1965年に発行されたCQ誌別冊の「DXハンドブック」という本をオークションで手に入れました。珍しい本だと思うのですが510円で落札出来ました。(当時の定価が550円) 1959年生まれの私が6歳の頃です。

巻頭には各エリアのDX’erのシャックでの写真が紹介されていて、中には今でも現役で活躍されている局もおられます。もちろん今と違って机の上のリグはほとんどが自作機です。

広告にもSSB機が登場しています。トリオのJR−300Sが64,000円、TX−388Sが59,500円、YAESUのFR−100Bが55,000円、FL−100Bが75,000円となっています。高卒の初任給が1万円位のほぼ年収分ですから、高嶺の花だったんでしょう。(今でいうと車を買う感覚?) オークションで安く手に入る今では考えられない値段です。

「QSLカードによるカントリーめぐり」のインドのところにVU2BKのカードが紹介されています。この局は最近でも良くクラスターで見かけますよね。

 

 

 


   7月9日

七夕の晩、年に1回だけ逢う事が許された「織姫(こと座・ベガ星)」と「彦星(わし座・アルタイル星)」。夏の夜空には満天の星が輝いています。最近、夏休みも近つ゛いて来たので小学校2年生の息子と一緒に星でも見たいなと思うようになって、オークションで安い天体望遠鏡がないか探しています。我が家の周りは工場の明かりで夜空を眺めるには少し明るすぎますが少し車を走らせたらそこは田舎、真っ暗闇の川原や田んぼが広がります。

そこで、天文関係のサイトをいくつか見ていたら「Celestia」というフリー・ソフトを見つけました。3次元で宇宙空間を自由に移動して惑星なんかが眺められるというもので天文マニアでない私には望遠鏡で見るより手っ取り早いかもしれません。ここからDL出来ます。(Celestia-Win32-1.2.4.exe) セットアップが出来たらとりあえず「HELP」から「Run Demo」を見てみましょう。これだけでもなかなか感動ものでしょう? 「Render」の「View Options」でチェック・ボックスを色々クリックすると画面表示やText表示が変わります。「Navigation」の「Tour Guide」で色々なところへ「Go To」してみて下さい。また、「Navigation」の「Select Object」でMercury(水星)と入力して(もちろん英語だけですよ)OKを押した後Gキーを押してみると...。水星に飛んで行ったでしょう。同じようにMoon(月)、Venus(金星)、Mars(火星)、Jupiter(木星)、Saturn(土星)、Uranus(天王星)、Neptune(海王星)、Pluto(冥王星)でそれぞれの星に旅することが出来ます。太陽はSunではなくてSolです。木星の衛星のIo(イオ)Ganymede(ガニメデ)Europa(エウロパ)にも行けます。宇宙ステーションのMir(ミール)にも行けました。他にも行ける星がたくさんあるはずです。画面上をマウスでクリックして動かせます。マウスのスクロールボタンでズーム・イン、ズーム・アウトが出来ます。まだまだ色々と楽しい事が出来るんでしょうが説明が英語なので..。どなたか解明したら教えて下さいね。でも、やっぱり本物の土星の輪っかも見てみたいナー。


  6月4日 

これは「秀逸フリーウェアー」で紹介した「DXView」のScreenShotです。P5を表示させているところです。Callsignにプリフィックスを入力し「Go」ボタンを押して下の「Map」ボタンを押せば地図が表示されます。世界地図上にも青い丸で位置が表示されます。全てのエンティティーの地図が出てくる訳ではありませんが、なかなか面白いソフトです。グレーライン、現地時間、距離、GL、ビーム方向なども判ります。

ここの3.から「DXView」がDL出来ます。また7.からDXCC databaseをDLしてDXviewのDatabasesフォルダに、9.からCountry mapsをDLしてMapsフォルダにコピーする必要があります。

「Config」で自分の緯度・経度を入力します。またLocationはASに、Distance UnitsはKilometersにチェックマークを入れておきます。


  3月3日

今日我が家の愛犬メイ(雌)が他界した。1991年の7月に生まれた子犬が我が家にやって来たのはまだ残暑が厳しい9月だった。11年弱の寿命であった。柴犬の平均寿命は12−3年というから多少早すぎた死かもしれない。家族の一員が亡くなった寂しさがある。小学校一年の息子が生まれる前から飼っていたので、息子が物心ついた時には写真のように成長していた。息子も初めて経験する生命の死にショックを受けている。最近流行のロボット犬に死は無いが、生あるものは必ず死ぬという自然の摂理を体験した息子には命の大切さ、尊さを理解できる人間に育って欲しいと願っている。

桃の節句に旅立ったメイ、色々な楽しい思い出をありがとう。どうか安らかに眠って下さい。合掌...。

 

 

 


  1月24日

しばらくここにも書き込まなかったので今日はもう1つ。この時期6mでのヨーロッパのショート・パスのオープンには驚かされました。1/21、23の両日で4エンティティーも増えてしまいました。中にはHFでも割と珍しいGUなんてのもあって喜んでいます。

さて、先日HC8Nが6mで大オープンした際に向こうのオペレーターがJAからのパイルアップの模様をMD録音したファイルをインターネット上で公開していましたね。あれを聞くとさすがにコンテスターですね。抜群の技量です。呼ぶJAも上手い人、何度も呼ぶ人色々いましたが、皆さんはこのファイルをどんなソフトで聞かれていますか? 私は「Winamp」というフリーソフトで聞いています。全て英語表示ですが ここ から日本語化のツールもダウンロード出来ます。このソフトの良いところはデザイン(Skin)が何千種類も公開されていて気分によって変えられる事です。アマチュア無線チックなデザインからステレオタイプまで多岐にわたっています。(下のSkinは左から、Frequency、Futura、VHF_Terminal )


  2002年1月24日

1月初めの雪雷の影響かメインのPC (と言ってもPENU266MHzですが..) がおかしくなってしまいました。PCIバス周辺がおかしいようでLANボードをうまく認識してくれずインターネットに接続出来なくなってしまいました。新しいLANボードに換えてみたり、差し込むPCIバスを変えてみたり、乏しい知識でIRQ等を変えてみても全然繋がる気配がありません。セカンドPCでは問題なく繋がるのでモデムは正常なようです。こうなったらもう私にはお手上げです。そろそろ新しいPCも欲しいなと思っていたのでこの際思い切って新調してしまいました。

でも今はやりの最速マシンではありません。CPUはセレロン1GHz、MBがAsusのTUSL2-C/WA、メモリー384MB、HDDが40GB-7200rpm、RivaTNT2 M64 32MB(直ぐにNVIDIA GeForce2 MX/MX400 64MBに交換)、CDRW(24x10x40)で、約80Kのマシンです。でも納期が20日位かかるらしくまだおあずけです。

新しく買ったPCは完成品なんですが、PC自作の真似事でもと思い壊れたMBを交換してみようと、オークションで左写真のMB(440BXチップセットのAsus P2B)とCPU(PENU350MHz)のセットを5,750円で落札しました。この値段が高いのか安いのかはPCパーツの相場に疎い私には判りません。

プラスドライバー1本で意外と簡単に交換出来ました。ただPCIバスが4つしか無く、そのうちある1つを使うと時々画面がフリーズしてしまいます。でもLogger起動時のあの巻貝のようなグラフィックも若干早くなったし、インターネットにも繋がるようになりました。私にはこれで十分なんです。HDDも6.4GBですがまだ1.5GB位しか使っていないんです。さて、新しいPCを何に使いましょうか? 皆さんはどのようなパソコンの使い方をされているのでしょうか?