百名山登山をしている人でないと これをスカイヤマと読める人はいないと思われる。 皇海山は尾瀬への入口に当たる沼田インターチェンジから近く 赤城山と一緒に登るのが効率的であるが、 一般的な登山口である皇海橋までの栗原川林道は悪路として有名で 崩壊や落石ですぐに通行止めになる事ではさらに有名である。 錆鉄人も当然赤城山とセットで登ろうと思っていたが 昨年赤城山に登った時はは通行止めであった。 今回は沼田市役所にメールで問い合せた所 通行可能だが悪路なので通行に注意するように丁寧な返信をもらった。 Yahooの天気予報では関東南部は曇りだったけれど 群馬県北部は日中晴れの予報だったので 親切なメールに敬意を表して皇海山に登ることにした。 |
関越道の沼田ICで下りて、日光方面目指して東に走り、旧利根村役場の付近から右折して栗原川林道に入ります。 上記のように、栗原川林道は通行止めが非常に多いので、事前に確認する必要があります。 |
錆鉄人の2代目ステップワゴンの最低地上高は145mmしかなく、悪路で有名な栗原川林道なので無事走行出来るか非常に心配していました。 しかし、本当に悪路と言える部分は100m程で、そこは止まる寸前の速度で走りましたが、大部分は20〜5km/Hで走行出来、下回りを打つ事もありませんでした。 それよりもっと心配な事がありました。沼田ICで下りてすぐに1軒開いているガソリンスタンドがあったのですが、125円だったのでもっと安い所で入れようとそのまま通り過ぎたのですが、早朝なのでどこも閉まっています。そして旧利根村に入る頃には、遂に燃料警告灯が点灯したのでした。栗原川林道は片道20km位だと思っていたので、それでも大丈夫と思って突入したのですが、低速走行の場合は燃費が極端に悪いのかもしれないと不安が募りました。 下山して恐る恐る林道を下って国道に出て最初のスタンドで値段を言わずに給油しましたが、ガス欠にならずに良かったと思いました。 |
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林道の路面は右の写真のように案外よく踏まれていて安定した所が多く、極端な凹凸の場所はありませんでした。所々に尖った石が飛び出しているところがあるので、スピードを上げて走行中にタイヤのサイドが接触するととバーストの危険があるので、スピードを落として走行する必要があります。錆鉄人はdaitai25km/H前後で走行し、本当の悪路部分は歩くより遅い速度で走行しました。 2代目ステップワゴンの最低地上高は普通よりやや低めと思われる145mmなので、普通の車は慎重に走行すれば通行に支障はないと思います。(ただし、シーズンが深まると轍やクレーターが大きくなり、下回りを打つ可能性が高まるのではないかと思います。) |
![]() 栗原川林道の名所である素掘りのトンネル。( 写真は戻る時に撮影したものです。) |
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| 皇海橋の手前に駐車場があります。6時15分頃に着いたのですが、駐車場はすでの半分近く埋まっていました。 我々もすぐに出発の準備をして6時半過ぎに出発しました。 |
![]() 多くの登山者が出発しようとしていました |
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林道の皇海橋を渡った向こうが登山口で、左側に分かれる林道を進みます。ここにも駐車スペースがあり数台の乗用車が駐車していましたが、戻ってくると十数台になっていました。![]() |
![]() 帰りに入口を写した写真 林道は前方左へ続く 旧利根村側より反対側のほうが 道路状況が良いという話もある。 (真偽は不明です) |
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| 登山口には案内図があり、道標が要所要所に設置されているように記載されています。(図中の○印) しかし・・・ |
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| さて林道(といいても少し進んだ所で崩壊した箇所があって車の走行は出来なくなっている)を数百メートル進むと、皇海山「山頂入口」と書いた標識があり、ここから少し進むと最初の渡渉ポイントがあります。 いままで数々の登山をしていますが、「山頂入口」という道標は初めて見ました。ここから「山頂」はとても遠くてその入口という感じはしません。 |
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| 登山道は基本的にこの川に沿って進みますので、何度か渡渉することになりますが、水量が少なかったので石の上を歩いて簡単に渡る事が出来ましたが、水量が多いときは皇海山登山は諦めたほうが良いと思います。 |
![]() 元林道から河原に下りた所 |
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![]() 皇海山の道標は親切というべきでしょうか。 かなりたくさん立っていて中間点の標識もありました。しかし、このようになんでもない一本道の途中に立っているのですが、肝心の登山道分岐地点には立っていません。何度もどちらに行こうか迷いました。 |
![]() 中間点の登山道 |
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| 登山道は基本的に沢に沿っていて、かなりの部分が沢を歩きます。従って、増水している場合のエスケープルートがあって、何ヶ所も分岐があるのではないかと考えられます。 しかし、上記のように標識が不備なので登山者は困っているに違いありません。錆鉄人も帰りにエスケープルートではなく、谷川沿いの踏み跡をたどったら非常に危険な場所があり、歩きながら天女に「ここから危ないから気をつけて」と言った瞬間、膝を岩にヒットして怪我をしてしまいました。 本格的な事故がおこらない間にしっかり整備して欲しいと感じました。 という事で、皇海橋のこのルートは沢歩きが主なので高山植物もなく、登山靴が濡れないように、足を滑らさないようにと、下ばかり見て歩くことになりつまらない登山でした。 |
![]() 最後の沢歩き ここは正規のルートではかったようで 沢を離れた後のルートは 完全な林の中でした |
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| とはいえ、登山道とはいえない林の中の踏み跡を進むと峠に出て、正面には印象的なギザギザの山が聳えていました。 ここにいた中年の夫婦連れと話しをしていると、沢登りの最後の所で追い越した別の中年夫婦の男性が現れて、鋸山の登山ルートなどを説明してくれた。でも、この男性は我々と話しをしたかったみたいで、奥さんを置いてきぼりして後を着いてきたので、遅れてきた奥さんはかなりご立腹の様子でありました。 錆鉄人の場合は天女を先に歩かせているので自分だけ勝手に先に進んでしまうという事はありません。たまにルートがどこでも取れるような場合は最短距離を登るので天女の前になることもありますが、必ず待っています。 |
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| 峠からはなだらかな尾根道で、笹原の向こうに頂上も見えました。このままなだらかな登山道で頂上につくのかと思いましたが、頂上の少し手前はかなりの急斜面の所もありました。 |
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| さて、この笹原の途中に倒木が1本横たわっているのですが、そこに見事な靴の形をした窪みが出来ていました。 ここまで削れるまでに何千人(ひょっとして何万?)もの人が足を置いたに違いありません。雨だれが岩に穴をあけると言いますが、ちょっと感動しました。 |
![]() 靴跡の窪み |
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| 笹原を過ぎると、木の生えたかなりの急斜面を登ります。若干足場の悪い所もありましたが、手を使うほどの事はありません。 この急斜面を登ると平坦になりますが、林の中は雪が残っていて、足跡を辿って行きます。足跡はほぼ夏道を辿っているようでした。 そして頂上に着きましたが、誰もいませんでした。写真を撮って、朝食をほとんど食べていなかったのでお腹が空いたという天女と石の上に腰を下ろして、昼食を食べました。 |
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| 登山道はこのように途中で分岐があり、真っ直ぐも左側に行くほうも、同じような踏み跡となっていて、どちらへ行けばよいのか迷いました。沢沿いと巻き道になっていて結局は同じ所に行くものと思われますが、ちゃんと登山道と道標を整備して欲しいと思いました。 |
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| 駐車場に着いたのは10時ちょうどでした。車にザックを置いて駐車場の奥にあるトイレに行きました。きれいでしたが、ドアの鍵は掛かりませんでした。こういうトイレのドアは壊れている(壊されている?)事も多いので、開ける前にドアをノックするのがエチケットだと思います。(錆鉄人は下山してから利用したので、この時間駐車場は無人でしたが) それからはガソリンを気にしながら林道を下りました。途中タクシーが狭い道を突っ込んでくるのには参りましたが、どううにかバックしてすれ違い無事国道に出て最初のスタンドで給油しました。 まだ昼前だったので、近くにある未踏の谷川岳に登ることにして沼田ICで高速に乗りました。 |
![]() きれいなトイレで トイレットペーパーもありました |
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