松原正樹 福井テレビの「おかサタ」登場!!

「おかサタ」とは?

われらが福井の地元では 土曜の夕食時 かなりな視聴率でみんなが見てる番組!。
スクラッチ田中&牧野晴歌&桑原達秋のおかサタ3人組がお届けする 情報バラエティ番組です。
楽しい話題が満載です。「おかえりなさい」という番組が毎日あってね・・・。
毎週土曜 午後6:30〜、土曜だから「おかえりなさいサタデー」の略だと思ってます・・(たぶん!)
 
さあ おもしろかった放送内容公開しちゃいます!。
↓田中<タレントのスクラッチ田中さん>・桑<アナウンサー桑原さん>・牧<アナウンサー牧野さん>
       松<松原正樹> 敬称略にて失礼します。

スクラッチ田中さん、桑原アナウンサー 登場!!

田中:「桑原君 今日ボクを呼び出したのは なんなんですか?」
桑: 「実は ものスゴイ方にお会いできる事になりました。」
田中:「ものすごいかた?」
桑: 「実は福井出身のセッションギタリストの方なんですが音楽業界では知る人ぞ知る 
知らない人は逆にいないぐらいの日本一のギタリストに会えることになったんです。」


田中:「こりゃすごい!」
桑: 「じゃ、ご覧下さい!」

***********ここで 松原正樹紹介の映像が流れる*******

松原正樹レコーディング総曲数が1万曲にのぼるという日本屈指のスタジオミュージシャン!
これまでレコーディングに参加した相手は「吉田拓郎」「山下達郎」など数え上げれば切がなく
自身でもソロアルバム製作やライブ活動を行うなど日本のフュージョン界をリード現在最も
活躍しているギタリストの一人である。
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桑: 「すごいでしょ!」
田中:「すごいねー」
桑: 「そう その松原さんがね 福井へ帰ってこられるみたいなんですよ!。
   せっかくなんで 実際にセッションやってみませんか?」
田中:「いえいえいえ ちゃうちゃうちゃう そんな簡単に会えるんですか?」
桑: 「だからだからいまから練習しましょぉ〜 やりましょーやりましょー(ハッスル!!)」
田中:「でも ぼくぜんぜんできないんで ・・・・」
桑: 「やりましょう! がんばりましょう!」
田中:「いや ちょっと俺も・・・(その気になってきたぞ!)
     やってちょっと松原さん びびらせましょう!!」


・・・・・・・ビューン ギューイイイイン(ギター音)・・・・・
桑原・・・・・・・チャラーン(感じのいいアコギの音)

田中:「いや?桑原君できるじゃない!」
桑:  「いえいえ〜ボクはほんとさわりしかできないんですけど」
田中:「できるよぉ〜すごいよ」
桑: 「田中さんは?」
田中:「いえ ぜんぜん! たとえばこの持ち方が合ってるのか?
    こうなのか?(さかさまに持ってみる) わかリません!」
桑: 「アハハハハ」
田中:「いや それぐらい ぼくまったくなんですよ」
桑: 「だいじょうぶ!」
田中:「えっ?だいじょうぶ?」
桑: 「だいじょうぶ!ぼくらの強い味方に来て頂いております!
   新保拓之先生です!よろしくお願いします。新保先生には「おかサタ」テーマ曲
   作っていただいております」(T.コンソート 新保 拓之先生 登場!)
桑・新保: 「がんばりましょう!」

新保:「松原さんとセッション?!すごいですね〜」
田中:「やはりそれぐらいすごいんですか?」
新保:「ボクは大尊敬するギタリストですね」
田中:「ほおぉ〜〜」
新保:「日本では5本の指に入るギタリストです」
   (プロのミュージシャンにとっても憧れる存在らしい)
田中:「だいじょうぶですか?その人に会うのにボクまったく出来ないんですよ」
新保:「レベルが違いすぎますから OKなんチャイます??」
田中:「くっそぉ〜喜んでいいのか悪いのか」

桑:「がんばりまっしょ」・・・・がんばりまっしょ

・・・・・・・・・・・・・・・・と、いうことで二人が選んだのは松山千春の「長い夜」
     このギターフレーズ なんと 松原さんが弾いていたんです。

  ベンベンベンベン じゃんじゃんじゃんじゃん(もちろん!田中さんです)
・・・あまり時間がたってないのに・・・

田中:「ちょっと タバコ休憩いいですか?へへへ・・・疲れるなぁ〜」

桑原さんは・・モクモク練習!
「長ぁ〜い夜ぉ〜・・・この愛を誓う〜〜・・・いけました?」(おや?以外にステキ!歌手みたい!)

田中:「イッチニーサンシーニーニーサンシー・・・ベンベンベンベン」
   田中さんを見て 桑原さんいわく
桑:「なんか針仕事してるみたい!ちゅちゅちゅちゅちゅちゅって!(大笑い)」
田中:「何わろとんねん!」
桑:「あっはっはぁー がんばれ〜〜」
桑:「恋にゆれる〜・・あっ間違えた」(真面目に頑張る桑原さん)
田中:「はい!ダッダッダー ダダダダ」(違うフレーズを弾き出す田中さん)
桑:「やれよ!ちゃんとやろうよ!」
・・・・・・・・・・・・・・・この二人大丈夫なんだろうか??・・・・・・

そんな練習の時を経て・・・いよいよセッションの日がやってきました!

♪〜〜♪うちら陽気なおかサタ息子〜〜♪
桑:「そんなのんきなこと言ってる場合じゃないですよ」
田中:「そうですか いよいよ来ましたよ セッションの日が」
田中:「そうですよ ほんとにね ボク、マジで練習しましたよ!」
桑:「ほんとに?」
田中:「まじで!桑原君もギター借りて練習したし ボクも」
桑:「はい びっちりやったつもりですけど緊張してます。 はい 今日いっぱいいっぱいです」
田中:「だってすごい人やねんで 松原正樹さん 」
桑:「中にいらっしゃる」
田中:「え?もう いてはんの?」
桑:「いてはります!」
田中:「まじで?」
桑:「じゃ いきましょか!そろそろ」
田中:「いややな〜」
桑:「いけるよ いけるよ」
田中:「デキルカナ?」
   ヨッシ!! と、 スタジオの中に入る二人です。

キュルキュルキュル〜〜(松原、いきなり生ギター!)

二人:「お〜っ!ぱちぱちぱち・・・鳥肌がぁ〜〜すごいすごい!」
桑: 「松原さん目の前にして 弾いてもらうという こんな贅沢なことはない」
田中:「ないですよ!まず!」
桑: 「今 東京で活動されていて 福井にはよく戻られてるんですか?」
松原:「 お墓参りぐらいですね・・」
田中:「年一回ぐらいですか?」
松原:「ええ 一回いけたらいいぐらい?かな?」
田中:「おいくつぐらいまで福井におられたんですか?」
松原:「えっとね 福井っていうか 武生なんですけど 18、高校卒業するまでですね」

桑: 「いきなり失礼な質問なんですけど セッションギタリストっていうのを・・・
   だいたいはこういうかんじかな?ってのはわかるんですけど
   はっきりとはどういうものかわからない人が多いと思うので教えてもらえませんか?」
松原:「色んなギターなりベースなり個人がありまして その人たちをプロデュースするわけですよ
    そこにアレンジャーさんが書いた譜面があるわけですよ。で、ひとつのスタジオに集って
    レコーディングするっていう仕事なんですけど・・・
    スタジオに行って初めて譜面見るわけですよ。・・・」
桑: 「えっ?それで はいやってください どうぞ!って言われるわけですか?」
松原:「そうそう」
桑:  「でもね、色んなミュージシャンの方とセッションしておられるわけですよね」
田中:「で、で、たとえば??」
松原:「うーん、ユーミン、さだまさし、松山千春・・・拓郎もやったなぁ〜」
桑・田中:「た、た 拓郎!?」(フォークの神様!吉田 拓郎さんのこと・・・)
松原:「最近ではキンキキッズとかねぇ〜」
二人:「へ!? へぇ〜〜っ!歌謡界全て網羅されてるんじゃないですか!」

桑:  「で、ね、ちょっと・・なんかジャムっていただけませんでしょうか?」
松原:「あ、は・・じゃ 適当に弾いてください あわせますから」
桑:  「えっ?いいですか?適当に?」
田中:「適当に弾いて・・できるんですか??」
桑:  「ま、ちょっとやってみましょう」
桑原:「わはは・・ひえーっ どうしましょーたははは・・じゃ 行きますよぉ〜ワンツースリーフォー!」

・・・・♪ジャム・・・・桑原さんのギターにピッタシ合う!なんかそういう曲なのか?って思えるほど・・・

桑:  「ありがとうございます・・・どーしよー」
田中:「すごーい!またいちだんとうもなったんちゃいます?」
    (よしよし、えらかった!という感じで松原の肩を叩く田中さん)
桑原:「え あんた??誰なの?誰?」
田中:「へへ、そうじゃない?そうじゃない?すごーい!」
桑原:「今ね、 ボク 知ってる限りのコードを並べただけなんですけどぉ・・・」

田中:「ちなみにギター始められたのは何歳ぐらい??」
松原:「ちゃんと始めたのは中学2年のときかな」
田中「それは何がきっかけなんですか?」
松原:「それはね うちが水商売やってまして そこに働きに来てたおにいちゃんに習いました。
    もとグループサウンズのメンバーだったらしい」
二人:「はいはい GS ジーエス!ね」
松原:「それで 仕事の合間とか終わったあとにギターを弾いてるんですよ。それが格好よくてね!。
    だから・・・『教えてください』っていってね そうやって習ったの」
田中:「最初はそのおにいさんに 弟子入りじゃないんですけど 教えてって言ったわけ?」
松原:「教えてね って言ってね。 そんで この「F」ってコード これがね こうバタバタバタって
    なっちゃうわけ!音が鳴らなくて それがくやしくて・・・・。
    そんで 昔の木のマッチ箱みたいなのあったでしょ!。 あれをこう輪ゴムで指にとめて 
    こうやってやったら音が出るわけですよ!ところがこうやっちゃうと・・・
    その指はこのまんまにしかならないですよ。」
二人:「そういわれてみるとそうだ!」
松原:「それがね そのくやしさで Fがちゃんと弾けるようになったときには・・・
    もう ちょっと・・・・とりこになってたってわけですよ。」
    そいで ちょうどそんとき合奏する楽しさってのを 教えてもらって・・」
二人:「ほぉ〜なるほど〜」
松原:「そこですごく楽しくなっちゃって どんどんどんどん・・ってわけ」

田中:「あれ ギターをその 持たない日ってのは あるんですか?」
松原:「最近はあるんですけど・・・(笑) 
    その当時はご飯食べるときもこうやって(ギター片手に)ご飯食べてました」
田中:「あはは えっ?ほんまにそんな感じで 持って食べてたんですか?」
松原:「そうそうそう」
田中:「食べて また弾いてって こんな感じで??」
桑原:「じゃ まさしく ギター小僧ですよね」
松原:「そうそう まさしく小僧でしたね〜」
松原:「福井県でも ギタリストになりたいって目指している 少年少女がいっぱいいると
    思うんですよね なんかアドバイスを・・・」
松原:「仲間をみつけて合奏する事!。 そうすると必ず楽しくなって 長続きすると思うし 一人で
   やっていると ほらちゃんと弾けてるかどうか リズムが正しいかどうかもわかんないじゃない」
   いっしょにやってると お前ちょっとここ変だよって 言ってくれるし 
   いっしょに誰かとやることが大切だと思います」

桑原:「そいで 松原さん あれなんですよね・・ライブを福井でやられるってですよね?
    これ 今までは?」
松原:「そうなんですよ 今まで・・・やったことなかったの」
桑原:「初の地元での??!」
松原:「そうなんですよ 実はね ボク恥ずかしいんだけど 今年で50歳になるんですよ」
田中:「いえ いえ恥ずかしくないですよ ぜんぜん ね!」
桑原:「若いですよ!」
松原:「そいで 去年同級生がみんなで50になったパーティっていうか同窓会みたいなのやろうよ!
    っていう話から ライブやろうかっていう話になったんですよ!」
桑原:「50歳記念ライブ・・ですか?」
松原:「そうなんですよ だけど50歳っていうのは節目っていうか人生の岐路みたいな気持ちに
    なってて わりと30代40代って責任感あるっていうか なんか・・ちょっとこう辛かったか
    っていうようなとこが 50になってこう開放されるんじゃないかっていう気持ちがあるんですよ 
    だからこれから 50を境に子供に戻ってって・・・
    だんだん、こう楽しんで音楽やっていこうっていうね・・・。」
二人:「ほぉ〜〜」

桑原:「で、いっしょにね・・松山千春さんの長い夜なんですが 是非3人で・・・」
松原:「はい、じゃ やってみましょうか!」
二人:「おねがいしますーありがとうございますー。」

<スタンバイの後 「長い夜」始まる・・・>

ダダダ〜の前奏が終わったとたん「ハイ!ハイ!ハイ!」の合いの手に徹している田中!
(見てるだけ〜ちっとも弾かないぞー)
(桑原さんはボーカル なかなかすごい!ギターも頑張って弾いてる!うまい!うまい!)

無事終了!!大成功!

二人:「いやー いやー・・・」
田中:「いやー疲れたもう 俺!疲れたほんと疲れた・・・(???)」
桑原:「前半だけね!ぜんはん!」
田中:「前半て言うな!言うな!」
桑原:「いやぁ〜ボクのねこの汗は 後半のソロ聴けたからですよ!こんな間近で!」 
田中:「うちの桑原に何点ぐらい ちなみに?」
松原:「え、まあ ところどころ コードがちょっと聴こえないとこはありましたが・・・」
桑原:「すみませーん 弾けないとこ抜きました すみません!」
松原:「間奏もちょっとさみしかったなってとこはありましたが(笑)」
桑原:「すみません すみませんでした!」
松原:「いや あの〜ばっちりです!」
桑原:「え、いや ありがとうございます」
田中:「ばっちりですか!?」
松原:「楽しかったですよ ね!」
田中「じゃ 今度のコンサートに ボク バックで・・・」
松原:「は・あ・・・あの・・・じゃ10年後ぐらいに・・・」
あはははは
田中:「10年間修行しろ!・・・ということでっか・・・。」
二人:「ありがとうございました ほんとに
    ほんとに今日はありがとうございました。がんばってください!。」
   「 松原さんでした・・・サイコー」
田中:「10年がんばるぞ!」

場面変わって・・・スクラッチ田中&牧野晴歌&桑原達秋のおかサタ3人組が登場!!

田中:「いやーほんま疲れた!」
桑原&牧野:「始めの2章節・・・。デデデデデ・・・ってね。(笑)」
田中:「でもね、でもね、ぼくはほんとにやったことない!・・・桑原さんちょっとかじってるでしょ
    いや でも、ほんとに ちょっと見直しましたよ!」
桑原:「いやいやいや・・・でへへ」
牧野:「いや?こんな誉め言葉 初めて出ましたよー」
田中:「ホント!ボクは一個もやったことなかったんですよ でも 桑原君がかっこよかったよ!
    実は、ボクはちょっと練習してないんですけど 桑原君はまじめに練習を・・・」
牧野:「ほんと、何か指先がね 皮がむけるぐらい練習したらしいですよ」
田中:「ただ・・あの人は 松原のファンの人ははおこってはると思うんですよ 
     10年って松原さんゆーてくれたけど100万年早いわって・・・思てはるかも・・?。」
桑原:「だってね 教えてくださった新保さんが ほんとうらやましいって言ってらしたんです。」
田中:「だからね コメントにもありましたけど ギターを持ちながらご飯!ギターあったら
    ご飯4,5杯いけるんちゃうか ギターをおかずに!ぐらいの・・・」
牧野:「(笑)そこまで とは言ってないのでは??」
田中:「そのぐらいすごい!」
牧野:「じゃやっぱ オーラでてましたか?」
田中:「オーラがね なんていうか・・・ギターをバンって弾いた時に ゴクウがスーパーサイヤ人に
    変身するみたいに どぉ〜んって まわりにこれぐらいのファイアーボールが・・・」
桑原:「気が・・すごいんですよ ね」
田中:「やっぱりね・・本物は違う・・ね」
桑原 「周りの人の動きがピターッって 止まってしまう!っていう感じでね」

田中:「っていうか?? キミなんか音楽できるん?」
牧野:「ええ ピアノやってましたね」
田中:「えっ??マジで?」
牧野:「はい!私、こうみえても 10年ちょっとやってました」
田中:「え? じゃ「まきのっち」もつれてセッション・・・したら良かったんですね!
    いいかも・・ね じゃ今度・・って ほんまにできんの??」
牧野:「できるできる!」
田中:「わかりました!じゃ 信用しますけど・・・ほんとに松原さんありがとうございました。」


桑 :「松原さんですが 現在はですね 10月20日に発売する 新しいアルバムを製作中です。
   こちら2枚同時発売で 静と動を表現した対極の2枚になると・・で 期待できます。
   そしてさきほども 話になりました 福井での初ライブでございますが 9月19日、
   福井CHOP(チョップ)にて 夕方6時スタート、ギタリストの今剛さん達そうそうたるメンバー、
   他ブレッド&バターのお二人もゲスト出演するということで もう盛り上がること間違いなしの
   内容でございます。チケットはご覧のプレイガイドでおねがいします。
   そしてね・・すてきなプレゼントもらってきました!。松原さんのサイン入りCDを
   なんと3名の方にどんぽCDが届くかはこちらにお任せ下さい。」

田中:「ほんとにね 贅沢な体験をさせていただきました。」
桑原:「 ほんとにね・・この仕事しててよかったぁ〜」
・・・・ということで 松原さん ありがとうございました。
・・・・・ベンベンベンベンベンベン・・・・
                    

 オ・シ・マ・イ
とぉ〜っても楽しくまとまってる番組でした。音に対しても気を使っていただいたそうです。
関係者の皆様! ほんとうに よい環境で番組を制作してくださいまして 感謝いたしております。
ありがとうございました。