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■ 私たちがロビーや入り口でチケットを切ってもらったりしてるところになにやら楽しげな音楽が聴こえてきました。みると音楽隊の人々とチアガールのような(いや、それよりもずいぶんかっこいいんですが)衣装をつけたD.C.Aのダンサーたちが私たちの間をぬって行進してきました。そしてわらわらと人の間をかきわけてスペースをつくり、そこでユニークなダンスがはじまりました!そう、舞台はもう始まっていたのです!そのへんにいた人々はなにがはじまったんだ??とあっけにとられているうちにダンサーはひゅんひゅんとリズムにのって踊りだし、ポカーンとしているうちにピッピッと笛をならして会場の入り口をぬけ舞台に向かってまた行進しはじめました。観客は笑いながらそのパレードに続いて会場にはいることになります。もう、最初っからワクワクものでしょ?こういうしかけが楽しいんだなー。
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■ そして舞台に目を移すと、舞台の両脇にはバーカウンターと椅子が並んでいます。そこでくつろいでいた小人のようなジャパニーズガール(実はそんなに若者でもないらしいが小さくてかわいい)とダンサー(男性)が舞台の中央にででてきます。 |
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■ 映画の内容は、ストーリーはなく(たぶん)、フレームを使ったおもしろい映像表現でした。いくつものちょうど人がひとりくぐれるぐらいのフレームをまっすぐに間隔をおいて並べ、それを正面からフレームがカメラフレームぎりぎりにくるまで映しだし、それぞれのフレームのピンをあわせたり、ぼかしたりします。ダンサーが踊ります。フレームそれぞれはたぶん1mぐらい間隔をおいているのでぶつかることはなく、変な遠近感を感じさせる、トリッキーなものでした。正面から映しているので、人が大男にみえたり小人にみえたり、前の大男がうしろの小人をげんこつでがつんとやってるようにみえたり、なにがなんだかわかんなくなってしまって、観る人に錯覚をおこさせて楽しませるというものでした。あー文で表現するのは難しいねー。ちょうど、前ページのタイトルのとこにある絵(今回のチラシです)のような感じです。フレームの感じは。とにかくかっこいい!ついでに音楽もかっこいい!!ちなみに音楽は生。ライヴ。これがまたステキなんだわ。ラ・トラバンという方たちらしいんだけどパーカッション系、ブラス系が充実してる6人組み(だっけ?)。舞台終わってから前のほうへ楽器見にいったらドラムセットに鍋とかセットされてて笑った。音的にはいかにもフレンチらしい、どこかなつかしいメロディ。ドゥクフレ氏の舞台にピッタリでした。 |
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■ 次に上からするすると少し小さめのスクリーンが2枚並んでおりてきて、舞台の上部で止まります。そこには今舞台のウラで踊っているダンサーが映し出されていました。 そうしているうちに舞台にみるみる映画と同じセットが組まれていきます。そう、フレームを映画のときと同じようにセッティングするのです。フレームは1mぐらいおきに並べられ、フレームの正面と全く反対側にはカメラがセットされます。ダンサーたちも舞台にでてきて様々なポーズでフレームとからんだフォームのスタンバイができました。 一呼吸おいて、音楽はまた映画と同じ始まり方です。カメラのスイッチがオンされます。すると上部の2枚のスクリーンにそれぞれ正面からのアングルと反対側からのアングルが映し出され、音楽にあわせてダンサーの目だけのアップに始まって踊り出します。カメラは何枚ものフレームにピンをあわせたりぼかしたりして、映画の種明かしのような雰囲気です。たぶん映画と同じことをやっていたのではないでしょうか?計算されつくしたダンサーとフレームとカメラとのトリックがおもしろかったです。 |
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■ 例の二人組み(ダンサーのみ変わる)が舞台の真ん中にでてきます。そしてダンサーはまたたどたどしい日本語で女の子に助けをもらいながら話し始めます。 「僕は今日−、とても幸せです。ただ−少しとまどっています。なぜなら、お話しをしなければならないからです。−僕はダンサーなので身体で表現するの得意なのですが.....(中略).....この舞台はまだ発展途上なんです。」 そうして今度は、頭に鏡を2枚くっつけた人がでてきます。顔の横に大きな鏡がななめに左右対称につけられているのです。鏡のまわりはなんだかアンティーク調のデサインがほどこされかっこいいんですが、なにせ頭についてるんですよ?!おかしくてしかたありませんでした。 ダンサーが、「−僕はダンサーなので、言葉を身体で表現します。」といって、セリフを身体を動かして伝え(てるつもり?)、それを鏡男が通訳します。そのやりとりも笑いをとっていました。 |
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■ 次はたぶん結構シリアスなダンスだったと思います。一人の女性ダンサーがでてきて踊ります。スクリーンでは彼女と同一人物がそれと同じダンスを踊っています。つまり2人(というか1人)はユニゾンで踊ってます。男性もでてきてあわせて踊っていたんじゃないかなあ(はやくも記憶あやしくなる)。よくそこまできれいにあわせられるなあと感心しました。 |
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■ また例の二人組み(ダンサーのみ変わる)が舞台の真ん中にでてきます。そしてダンサーはまたたどたどしい日本語で女の子に助けをもらいながら話し始めます。例のやりとりがあったあと、 「僕は昔、指揮者に憧れていました。−では少しご披露しましょう。」 そういってダンサーはまずきをつけ!のポーズをとりました。それにあわせて音楽がじゃんっとけじめをつけます。ダンサーが斜め横をむいて片足立ち、上げている足をふりはじめるとそれにあわせてスネアドラムが鳴り始め、手を上にあげる指先を小刻みに動かすとまた違う音が入ってきます。こうやってダンサーは身体全体を使って音楽をあやつりはじめました。 実は、私がこの舞台でいちばん「うらやましい!」と思ったのがこの部分です。あんなふうに身体全体と音楽が一体化するのって、とっても気持ちいいことなのでは?!と思ったからです。 それに3月頃「ビヨンド・ザ・サイレンス」という映画を見たのですが、その中で手話を大振りで使って歌うシーンがあり、「なんてステキなの!!」と思ったこととも共通するものがあるんじゃないかなあと思ったりしました。私もあんなふうに身体と音の一体感を感じてみたいなあ....とうっとりしていたのでした。 このダンサーもかなりユーモラスな動きで、最後舞台をあとにするときに歩く音に合わせてガタ・ピシ・ガタ・ピシとこわれたロボットみたいな音をさせながら(というか音楽があわせていた)帰って行きました。かわいい! |
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■ さあ、いよいよ私の記憶もあてにならなくなってきたので、あとは部分的に覚えているところをかいつまんで紹介します。 舞台の上のスクリーンはなくなり、かわりに大きな鏡が降りてきました。それは3枚の鏡をつないだものでした。正面をむいている鏡の両側に少し内側を向けた同じ大きさの2枚がつないであります。その鏡を使ってのダンスです。 しかしよく見るとその鏡はマジックミラーのようになっていて、鏡の裏っ側にいるダンサーも透けて見えるような感じになっている。ダンサーは鏡の前にきたり後ろにいったり、横を通ったりその動きにあわせて続きで動くようなダンサーがいたり、あげくのはてにそれに映像まで映し出しちゃったりしてもうなにがなんだかわかんない!どれが実像でどれが虚像なの?もう視覚神経混乱中!みたいな感じになって脳がパニックをおこしそうになりました。(まあ、さすがに2回目をみたときはそのトリックがだいぶ解明されましたが)とにかく、何人が行き来しててどれが鏡にうつってんのか、ぐらぐらになりながら楽しみます。まるで荒川さんの養老天命反天地みたい!たぶんダンサーは......6人?もしかして8人かも?って、やっぱりわかってないやないの。 |
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■ あとはランプシェードのようなスカートをはいた女性ダンサーがくるくるまわりながら踊ったり、鏡にさらにスクリーンを重ねてガイコツっぽい白いヤツが(かわいんだよ)鏡のうしろへ逃げてくみたいな映像を映したり、鏡と鏡の間から半身だけだして鏡にうつる左右対称の非現実な身体のかたちや動きを表現したり、とにかくもースペクタクルでした。だんだんわけわからんようになってきたですか?ごめんなさい。 |
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■ そうして一番最後には、前ページのチラシにあるような、そんなこと現実にできるわけないだろー!!なサーカス状態の人々の組体操(ほんと組体操、といういいかたがピッタリ!)の映画が流れ、これがまた動きがユーモラスでかわいかったんだなー。素敵でした。 |
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■ そうして 映し出されていたスクリーンをあげると、カスタネットをもったダンサー全員が美しく配置され並び、カスタネットをリズムよくならしながら余韻をたのしむしかけになっていました。最後にひとりのダンサーの頭からケムリがボンッとでて、、おしまい−−−−。 + + +舞台終わった後ゆっくりと前の舞台の見学したりしてもどろうとしたら!なーんとドゥクフレ氏は客席で観ていたのでした。そう、帰り際にもあってしまったのですよ。ドゥクフレさんも私をみつけてくれて
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+ + +ひー。とってもたのしかったのに、文章でよー表現せんわーーー。やばいかなあこの文、ぜんぜんわからんかもしれん。でも観た人にはわかってもらえると思うんだけどなー。まあいいか。自分の記録のためにもな(言い訳にしかきこえないが、)。ほんと、こういうのって言葉で伝えようと思っても無理なのよねえ。ごめんなさい。といいつつ書いてしまって。でも、感動したことって人に伝えたくなるよねえ。つきあってくれてありがとう!こんど行くときは一緒に行こうね。少なくともここまで読んでくださったかたには楽しんでもらえるハズだから...。 ■ドゥクフレ氏に関する新しい情報をもっているかた、連絡ください!情報交換しましょうね。 |
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