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先日このサイトでお知らせしたとおり、行ってきました。
私の敬愛するフランスの演出家フィリップ・ドゥクフレ氏のコンテンポラリー・ダンス公演「シャザム!」。
私は3月27日の神奈川県民ホールと、4月3日のびわ湖ホールの2日間行ってきましたよ。
そこで感じたことやなんかを率直に語りたいと思います。(長いよ〜)
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まず3/27のを見て思ったことから。
以下は、横浜のを観た後いろんな人に送った私の感想メールからの引用です。
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『公演は、はっきりいってプティット・ピエス・モンテの方がだいぶ楽しめました。
私のように、「ダンスファン」というよりは、「ドゥクフレミーハーファン」な奴にはちょっとものたりなかったかなあ。
衣装もシンプルになってたのが残念。それに今回のは公演中いいわけのように繰り返しいっていた、「発展途上」なのかもしれませんね、まだまだ。アイディアはいっぱいもっているんだけどカタチにするにはまだ早かったっていうか....。
辛口ですが、正直な感想です。
でも、なにかやっぱり可能性みたいのを秘めた人だなあとは思います。今回はこうだったけど、まだまだこれから期待できそう!みたいな。だって、やっぱりあの映像の使い方はすばらしかったしどこか夢をみているときのような舞台の作り方は素敵でした。次にまた公演をやるときは必ず見にいきます。』
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まあ、こんな感じで終始4年前の「プティットゥ・ピエス・モンテ」と比べて今回のはなあ...とか思ってました。それで、びわ湖ホールのほうのチケットあるけど、一緒に行こうといってた子にはドタキャンされ、ますますまた同じのもう一回観ることに足踏み状態となり....。行く前日まで行こうかどうしようか悩んでいた、というありさまでした。
しかしこんな私に一通のメールが。私のSHAZAM公演お知らせページを見てメールしてきてくれた人でなんでもその人もひとりで行くし、そういうこと話せる人がまわりにはいないということで、現場であいませんか?とのこと。なんだかおもしろそうなので、いいきっかけができたと思って重ーい腰をあげて出発したのです。
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以下は、びわ湖ホールから帰ってきた直後に書いた感想です。(まあこれはひとりごとです)
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うひゃーーーっ
ゲンジツかねこりゃ?!(@アインシュタインの脳をもらったときの杉本教授←誰もわからんて)
ままままさかこんなことがああ。
でも、現実に、FINEPIXには彼とのツーショット写真のデータが残されている。
パンフには彼のサインが書かれている。(しかも私の名前まで書かれてるし)
なによりも彼にいただいた名刺がこの私の手元にある!!
(これより日記調)
......公演が始まる前、私はメールをいただいたTomocoさんと開演時間より2時間ほど早くびわ湖ホール入りしていました。はじめてお会いするTomocoさんはとっても感じのいい人で、前回のプティットゥ・ピエス・モンテの話や私の作品なんかの話をすごく面白がって聞いて下さり、私たちはびわ湖ホールのカフェで楽しい時間をすごしていました。
なにげなく別の席に目を移すとなんとドゥクフレ氏が近くにいらっしゃるではありませんか!!ここここれは!!!やっぱ、話しかけないとだめでしょーーー!!!でも今取材受けてるっぽいなー。今いくと迷惑か?いや、いやしかし、もうどーにも止まらないいいぃぃーーっっ。そんな私は彼等の様子をちらちらと伺っていたのです。ん?もしかして終わったか??よし、今だ!いくぞ!え?Tomocoさんは行かないの?じゃー、しょうがない、ひとりでいくか...。うーん、勇気をだしてGO--!
行ってきまーす!!
というわけで、まずドゥクフレ氏の取材をしていた側の方に「あの....私すごい彼のファンなんですけど、おはなしさせていただいてもよろしいでしょうか?」と聞きました。するとその方は笑いながら「それは自分で交渉してください」と。えー?フランス語なんてできないよー。でもいいや、もうあたってくだけるのみじゃー。
私はドゥクフレ氏の近くまでいき、息をすいこんでいいました。
「はじめまして!私はあなたのすっっごいファンです!!(日本語)」。
ドゥクフレ氏はにこにこして私をみていました。
「前回の公演も観にいきました!なにより、アルベールビルオリンピックの開会式をテレビで観てすっごい感動して、あなたのファンになったんです!!(日本語)今回も横浜のほうは一度観たんですが、前回のと趣向がだいぶ変わって少しとまどってますが、今日も楽しく観させていただきます!!(日本語)」
などど、強引にたてつづけに話しかけました。
すると、私の気迫におされたのか(?)、となりにいらっしゃった方が私の言ったことを訳して彼に伝えてくれたのです(ありがとうございますー!)。するとドゥクフレ氏はさらににこにこしておーとかかなんとかいって彼もかまわずフランス語でなんだかんだ私に話してくれたのです。とにかく、まわりの方々の手助けで、私がいかに彼を尊敬してるか、どういうところが好きなのか、伝えることができたのです!!!ほんと、ありがとうございました!
私はもうついでだ!と思ってサインをいただいたり、デジカメで一緒に写真を撮っていただいたり、彼の名刺をいただいたり(私が彼に私のスケルトンの名刺を渡したら、彼は私の名刺を光に透かしたり名前を呼んでくださったりしてくださった。とてもかわいらしかったです)して、終始私は心臓がばくんばくんいってとびだしそうになったり感動してじーんとなっちゃって目頭があつくなっちゃったりと大変でした。
しかし、思ったとおり彼はとってもチャーミングで照れやさんですっごく魅力的な人でした。まさに私の好きな「少年系」!きっと、彼にとって不思議なことっていうのがまだまだ世の中にはいっぱいで、そういうものを見たときに感じる驚きや感動の心をたくさん胸にもってる人なんだなあーとあらためて感じました。それは彼の舞台を観ると一目瞭然なんですが、実際に本人にお会いしてもまさにイメージピッタリの人だったので、私はほんとうにうれしくなってしまいました。(それとそこで取材をしていた方が私に、もしかしてドゥクフレの公演紹介のホームページ作ってた人ですか?みましたよ!といってくださってさらにうれしかったです。タニグチさんありがとう。やっと報告ページできました)
とにかく、そんなこんなで公演がはじまるまでのひととき、私にとってこんなスペシャルな出来事があったのです!!
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.....ゲンジツだったのね、やっぱり。
うそみたい。でも、たしかに握手の感触までのこってるよー。(動揺中)
そして、公演は、2回目見てよかったああ!が正直なキモチ。
やっぱ、彼はさいこーです!!!!
そしてなによりも、今回のきっかけを作ってくれたTomocoさんに感謝!!!!
行ってよかったよおぉ。横浜で見て、ちょっと??と思ったのが正直なとこだったので、滋賀に一緒に行こうとしてた友達が行けなくなったときは、あれならもう2回目はいいかな....、なんてふとどきなことまで思っていた私をつれだしてくれたのは、まぎれもないあなたです。ほんと、感謝します!
でも、今回の公演は、はじまる前にそういうスペシャルな出来事があったから、ハイテンションで観たためにやっぱいいわあって思ったんじゃ?とか思う人もいるかもしれないね。でもね、違うんだよね。違ったのは、私の見方。
横浜で見たときは、どうしても4年前の「プティットゥ・ピエス・モンテ」のイメージが強く残っていて、それを求める気持ちがすごく強かった。だから、あのストイックな衣装や舞台を見たときは、「あれ?あれ?なんか違う。あのさいこー楽しいスペクタクルと違う。あの舞台装置みたいなキュートな衣装は??あの色彩あふれる舞台美術は??なんか違う!!!」ってずうっと思いながら観ていた。前回の残像を追い求めつつ観ていた。
前になにかで読んだんだけど、ファンってのはものすごく保守的なものだ、って。ファンなったきっかけのもののインパクトが強ければ強いほど、どうしてもその影をひきずってしまう。本人は常に新しいことに挑戦しつづけていきたいのに、ファンがそうされてくれない、って。それほんといえてるんだよなー。私は横浜でそういうふうに舞台を観いたことに気付きました。可能性に期待!!といいつつ、それを否定するような見方しかできていなかった。そんな自分にちっとも気付かず、前のほうがよかったようって思ってた。ほんと恥ずかしいです。ファンとして。
しかし2回目の「シャザム!」は、自分が知らず知らずのうちに、純粋にこの舞台を楽しんでいました。前の残像を求めずに。そうして、自分の視点が変わったとこでこれを観てみると.......「なんて素敵な舞台なんだあ!!」。
ほんと、2回観てよかった。自分の間違いに気付いてよかった。そして、彼の魅力の可能性をまた改めて認識しました。彼はすごく照れ屋なんだな、ってことも舞台から伝わってきて、とってもかわいい舞台になっていた。超シリアスなダンスのあとにコメディタッチのやりとりは、彼の照れ屋ぶりを発揮していた。いやもう、とにかく改めて彼の魅力にまいっちゃった感じ。やばい、ほれたかも?(はちやさんときも使ったな、これ)
あと、横浜と違ったとこは、お客さんのノリがよかったこと。
たぶんこっちのびわ湖ホールに来ていたお客さんは、ドゥクフレ氏の舞台をはじめて観る人が多かったはず。横浜は、私と同様、前も観たことあってその幻影を追う人達が多かったんじゃないかな。観てる人のとまどいが伝わってきたもの。自分ももちろんふくめてね。でも、滋賀は違った。みんな純粋にこの舞台を楽しんでいた。これも、私の観る目を変えた重要な要素のひとつだと思う。滋賀に来てたみなさん、ほんとありがとう!
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こーいう感想ですよ.....。いかに私の感想が変化しているか、わかるでしょう?そうなんです。前の舞台が「?」と思ったのは、私の見方のせいだったのです。
それに、前回観たときに、一緒に行けなくて残念に思っていたhiyaを今回は連れていったんだけど、観てる時のhiyaの態度もものすごく気になっていた。「私が前観たときのような、チャーミングな舞台と今回だいぶ違うけど、hiyaどう思ってるかなあ。つまんないとか思ってなあ。うん、こんなんじゃなくってさ、スカートがくるくるまわったり、びっくり箱みたいなとこから人が飛び出したり、ゴムでつながれた人達がソファーをトランポリンのようにはねとんだり、おきあがりこぶしみたいな衣装をつけた人が常に舞台の横でゆらゆらしてたり、さかさづりになった人が歌を歌いだしたり、そーいうのをみせたかったんだよなあ。サーカスなおもちゃ箱みたいな感じっていうかさー。それと今回だいぶ違うから、なんか聞いてたのと違う〜とか思ってないかなあ......」などど、なんか余計なこと思ってばっかりいた。舞台みながら隣も気になっっちゃって。集中して観てなかったんだなー。ほんと。びわ湖で観て、ほんとにわかった。キチンと観てなかった!!!ってことが。いやーめちゃめちゃはんせーですよ。ほんとごめんなさい。やっぱりあなたは素敵な人でした....!
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さて、肝心の舞台の様子を伝えたい。でも私のこのボキャブラの少なさでうまく伝えられるのか??超不安。私の説明で映像を想像しちゃう人がいるなんて、こわすぎ!てもいいや!覚えてるうちに語っとこっと。
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