「トリトン2ter」のチケットを扱っていたイープラスで
このような特集ページが作られていました。
ここまでドゥクフレについて特集されたページは
(うち以外)見たことなかったので
敬意を表してここに残しておきたいと思います。
私もちらっと協力しました。
イープラスさん、ありがとう!!

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アルベールビル冬季オリンピックの開・閉会式を演出したことでも知られるフランスの国際的振付家、フィリップ・ドゥクフレ。そんな彼の代表作のひとつ『トリトン』が、いよいよ日本でも上演されます!

サーカスをモティーフにした『トリトン』は、夢見心地をお持ち帰りできるファンタスティックなダンス作品。さあ、今からその魅力を探ってみましょう。

ようこそ、魔可不思議なサーカスへ! 頭の上に手のオブジェを乗せた案内役が、観客を誘いにやってくる。

球体をイメージした円形ステージに、鉄骨のアーチがひとつ。でも、その上に登場する人物は皆、ちょっとヘンテコだ。バレバレのマジックをする魔術師に、歌うシャム双生児の姉妹。関節の外れた踊り子の人形に、ちっとも身軽じゃない軽業師。おまけに、ステージの周囲に目を向ければ、豆電球で飾られた化粧鏡やカフェ、出番を待つダンサーたちまで観ることができる。

つまり、舞台裏まで作品のひとつ。『トリトン』は、そんな非現実的な空間で展開する。まるで万華鏡のように、次々と現れては去っていくダンサーたち。コケティッシュなダンスとカラフルなコスチュームにクルクル目を奪われているうちに、イケナイものを覗いてしまった子供のような気持ちになってきて……。

『トリトン』は、観客を子供に戻す一大スペクタクル。遊び心と豊富な空想力で溢れてる。海王星の衛星、トリトン。太陽系でただひとつ、逆回りしている星。この星に乗って、あなたも自分の時間を逆回転させましょ。




 奇想天外なアイディアで驚かせてくれるドゥクフレは、1961年パリ生まれ。ダンスだけでなく、映画やビデオ、コマーシャルの制作も手掛けている。カンパニーD.C.A.は、自ら率いるクリエイティブ集団。ダンサーたちはもちろん、鮮やかな衣装を制作するチームもあり、抜群のチームワークでドゥクフレの世界を具象化している。
 さて、彼が手掛けたもので、最も多くの人の目に触れたのは、なんといっても前述のアルベールビル冬季オリンピック開・閉会式だろう。覚えてますか? あの巨大な竹馬を! 空中ブランコで舞うダンサーたちを! 色鮮やかな衣装を身にまとった1500人による幻想的なダンスをー!! と、つい興奮したくなるほど衝撃的な映像が世界中に届 き、ここ日本でも数多くのファンを得ることになったのだ。

『プティット・ピエス・モンテ』(94年)
コンテンポラリー・ダンス作品。ゴムでつながれたダンサーがピョンピョン跳んだり、スカートがクルクル回ったりと、まるでびっくり箱! 神奈川県民ホールほか。

『シャザム! 』(99年)
映像とダンスをミックスさせた実験的作品。鏡と映像を多用してトリッキーなダンスを披露する「鏡のシーン」が最 大の話題に。神奈川県民ホールほか。

LOFTコマーシャル(90年)
CMで振付を担当。

ミュージカル・コメディ『DORA〜100万回生きたねこ〜』(96年)
演出を手掛ける。主演は沢田研二、山瀬まみ。

監督映画
『プラネット・ドゥクフレ』
『アブラカタブラ! 』
(99年)
第5回アート・ドキュメンタリー映画祭の一環として上映。

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