徒然なるままに (2000年&2001年分)

 

 

 10月5日

「お使いのDX用ログソフトは?」のアンケート掲示板に繋がらなくなってしまいました。今までに221の投票がありました。1位は国産ログソフトの老舗「ターボハムログ」の64票(29%)、2位がLoggerの42票(19%)、3位がQuick-Logの19票(8.6%)でDX4WIN(16票)、DXbase(15票)、LOG4DX(8票)と続きます。国内色の強い「ターボハムログ」が1位だったのはちょっと意外でしたが、歴史が古く昔から使っている方が多いのでしょう。ここをクリックするとアンケート結果が見られます。(投票は出来ません)


  8月14日

アマチュア無線が出てくる映画 「Frequency (邦題:オーロラの彼方へ)」 のビデオを見ました。映画が封切られる以前からJARLニュース等で大々的に宣伝されていたので既に御覧になった方もいるでしょうが、こんなに面白いとは思いませんでした。次々と予想を裏切るストーリー展開にハラハラ、ドキドキでした。アメリカで公開時7週にわたってTop10圏内をキープし続け、最終興行収入も45億円に迫ったのも頷けます。まだ御覧になっていない方は是非見て下さい。WEB上でもかなり高い評価を得ているようです。あまりお金を掛けなくても面白い映画は作れるんですねー。

さて、アマチュア無線家としてチェックしたい所と言えば、まず最初に出てくるアンテナですね。タワーに上がったのはどこのアンテナでしょう? エレメントは6本で、多分14-28MHzのトライバンダーのようです。Force12のにも似ているような気がしましたが、How? 次にリグはHeathkitのSB-301という組み立てキットのやつでした。父親のコールサインは(コールネームとか言っていたが)W2QYV、シャックの壁にはW2DNDやOK1DC、YU2KYZ等のQSLカードが貼られていました。交信は21MHzで行われていて、「夜は難しいけど昼なら中国語でしゃべれる」と専門的な会話も聞かれます。ただ、SB-301にVOXが付いていたのか、PTTを押さずにお互いが話すシーンとかも出てきたりしています。でもアマチュア無線がこれだけ重要な要素を占めている映画は初めてでしょう。(コンタクトでも冒頭僅かでしたし..)

とにかくお勧めの映画です!!


  6月22日

3ヶ月のご無沙汰でした。100円ショップでは「FMラジオ」も見つけました。

ところで、先日ヤフーのオークションでIBMのノートPC(ThinkPad 560) を16Kで手に入れました。16Kで入札しておいたら落札してしまったといった方が正しいですが...。スペックはPen-120MHz、Mem-40MB、HDD-810MB、12.1"TFT、1.9kg、厚さ31mmと今となってはかなり非力ですが、WEB閲覧やメール、無線用途に限ればまだまだ使えます。ちなみにLoggerもちゃんと動いています。

それより何より発売時の定価が50万円近くもしたノートがわずか5年ほどで1万6千円で買えてしまうパソコン業界が不思議でなりません。TS-950SDXはいくら安くても今でも15万円くらいはするでしょう? 3年ちょい前に18万だして新品で買ったPC(Pen2-266MHz、本体のみ)も今では化石の一歩手前です。90%が無線用途&WEB閲覧の私にとってはこれでも十分なんですが。何十万円もだして新品のPCを買う事が馬鹿らしいように思えてきます。

 

 

さて、何かに使う当てがあった訳でもなく買ってしまったTP-560は、とりあえずLANを組んで寝床でインターネットが出来るようにしました。と、言っても小学校1年生の息子が寝る前に「ドラえもん」や「ユニバーサルスタジオ・ジャパン」のHPを見る専用機になってしまっています。ただしこの場合、シャックのメインPCの電源は入れておかないといけないので寝る時いちいち隣のシャックまで電源を落としに来なければなりません。これは面倒なのでなにか良い方法はないかと探していたら、「AutoShutdown」というソフトを見つけました。設定した時刻にWindowsを自動的にシャットダウンします。これでいちいちシャックまで来なくてもOKになりました。探せばなんでも便利なソフトはあるんですねー。
        


  3月21日 

先月号のCQ誌でも特集が組まれていましたが、100円ショップに行って来ました。こんな物が100円とビックリする物もあります。眺めているだけで楽しくなってきます。

     

どうしてこのラジオが100円で作れるのでしょうか?イヤホンと電池は別売りで実質300円になりますがそれでも不思議です。

受信方式は3石のシングルスーパーで、裏蓋を開けてみると2連ポリバリコン、バーアンテナ、コイル、SW付きVR等、部品代だけでも軽く100円をオーバーしてしまいます。感度もなかなかのもので音量も十分です。昔は鉱石ラジオ、今は100円ラジオでしょうか?

 

   

 

 

はがきファイルもありました。QSLカードを入れるのに丁度良いです。60枚収納できます。横入れタイプなので落ちにくくなっています。


  2月22日

暮れからの3Y0C、ブーベ島からのQRVがローカル内でも連日話題に上っています。以前にもKH5やKH5K等から運用した事のあるN4BQW、Chuckによるもので、12月17日、何の前触れも無く突然QRVしてきました。もともと彼はNASAの宇宙飛行士で今回も目的はDXペディションではなく、調査による仕事での参加です。当初のニュースでは、3ヶ月もの滞在で、リニアアンプやビームアンテナも持ち込んでいるとの事でしたので、しばらく待てば何とか出来るだろうと安易に考えていました。

ブーベ島といえば一年中氷に覆われているような絶海の孤島で、開局当時は本で眺めるだけでした。1976年発行の「ハム局DX運用マニュアル」の「世界カントリーはここだ!」の中でも堂々2位にランクされています。(ちなみに1位はFO/C) また、「ここがDXの秘境・大陸別ベスト3」のアフリカ編では一番最初に紹介されています。少年はいつの日にかこんな所と交信したいと想いをはせていました。あれから25年もの歳月が流れました。少年は中年になりましたが想いはあの頃のままです。ブーベ、マルペロは特別の存在でした。P5よりも思い入れは強いのです。

ところが当初パケットクラスターにレポートが上がってもまったく聞こえません。太平洋側ではStrongとかレポートされているのにかすりもしません。アンテナがどうにかなってしまったのかと真剣に思ったくらいです。おまけに今年は大雪でスノーノイズも激しくやきもきさせられました。なかなかタイミングが合わず、何度後から14.195MHzのレポートを見てはため息をついたことか。そうこうしているうちに最悪2月中旬までに運用期間の短縮の可能性もあるとのニュースが流れて来てますます焦ってきました。

そんな中、ついに1月28日の日曜日の午後14.195MHzに現れたチャックを発見!! 信号も今まで聞いた中では一番強力でスプリットでJA相手にやってくれました。チャックの癖をつかんで一度取った所で何局か拾っていたので、コールバックがあった所でコールしたらついに14:44JSTに交信出来ました!! 長年の想いがやっと叶いました。
 


   2001年1月29日

   

   

1月にやったSY2A(マウント・アトス)のQSLが届きました。カラー写真2つ折りの大変FBなカードです。ただ、レポート欄の上段を間違えたのか修正液で消してボールペンで線が引いてありました。おまけに日付けも周波数(本当は14MHz)も間違っていました。21MHzでやったSV2ASPも同じ封筒で請求したためログと照合せずに、両方同じデータを書いてきたんでしょうね。郵送代をケチったらダメですね。再請求します。ガックリ。


  11月24日

久しぶりに「eQSL」を覗きにいったら新たに3局からQSLが届いていました。その中に昨年やったVK0LDのがありました。VK0MMでマッコリー島からアクティブにQRVしたアランが1999年に使用したコールのものです。これはDXCCにはOKになるのでしょうか? まあ、VK0MMはちゃんとしたQSLを発行してくれると思いますが...。


  11月7日

去る3日に掲示板でお馴染みのJA9MWC、神谷さんが遊びに来られたので、JA9WKE、森川さん、JR9LKF、川畑さんと4人でアイボールしました。6mの話題で楽しいひとときを過ごしました。写真にLKFさんは写っていませんが、向かって右からWKE、MWC、OPJです。


  10月10日

DXのメーリング・リストで「eQSL.cc」なるものの存在を知った。「The Electronic QSL Card Center」の略で、要するに電子メールでQSLカードの交換をしようと言うものである。QSOのデータをアップロードしておけば、各人がそれを読み出してプリンターでプリント・アウトすると言うもので、DXCCやコンテスト等にもOKなようにARRLに働きかけているそうだ。物は試しにと早速登録をしてみたら、USAの2局から私宛に「eQSL」が届いていた。また、新たにQSLが届いた場合、E−MAILで連絡が来るようになっている。(これは相手側が通知、非通知を選択する) また、こちらから送ったQSLを相手が見たかどうかも判るようになっている。自分宛にもQSLを送れるので一度試してみたらいかが?

 

 

そのうちの1局、NX5Mの「eQSL」をプリント・アウトしたもの。このシステムがUSACAのアワードでもOKなってくれたらQSLの回収も楽になるのに...。

 

私のカードも作ってみた。写真のところには47種類あるサンプル写真やイラストを選択して載せられる。5$出すと自分の作った写真が載せられるようだ。フォントも4種類の中から選べる。

試しに5-QSOだけLOGGERの「Utilities」でADIファイルにして読み込ませてみた。こういう時はLOGGERのようにADIFフォーマットに対応しているログソフトは簡単だ。

 

まあ将来的にはどのようになるのか判らないが、私個人としてはやはり今までのようなQSLカードをニヤニヤ眺めていたいです。ハイ


  10月6日

いつも見ている掲示板に 「スリムPCが転がっていますが欲しい方いますか。(着払いでおくりますよ) P−133、HDD−2.5GB、CD−ROM、FD、 SOUND、 LAN内蔵。 PCIx2(1個はISAと共有)。サイズ(W290xD320xH75) OSはWin95が入っていますが、Win98でも動きます。標準のドライバで大丈夫みたいですよ...。早い者勝ち。但し マウス、KB、 CRTは有りません。」 の書き込みを見つけた。書き込んでからまだ余り時間も経っていない。いつも見ているだけでほとんど書き込んでいないので、こんな時だけ書き込むのが気が引けたが思いきって手を上げた。早速、翌々日に送って頂いた。何台かあったみたいだ。GONさん、本当にありがとうございました!
   

 

上蓋を開けて同梱の16+16MBのメモリーを追加して計64MBになった。マイクロソフトのマウスと比較してもその小ささが解るでしょう?正式名はHITACHI FLORA 330のPC−5DC01−WB0MA

WIN98をインストールして早速LOGGERを入れてみた。まずまずの早さで立ち上がる。他の市販のWINログソフトと比べてもLOGGERの起動は早い。「GOLIST」も「グレーライン」も「クラスター」もちゃんと動く。

ただ、何故かWinの終了が出来ない。「電源を切れる状態にする」にしても再起動してしまう。何度やっても同じ。しかたがないのでMS DOSモードで起動し直してから背面にあるSWで電源をオフにしている。(今はちゃんと終了します)

すぐ左のメインPCと比べると、かなり小さい。実は右側の17”モニターは2000円で買ったジャンクだがちゃんと映った物。キーボードとマウスは手持ちので、何とこの中で一番高かった物は...。2205円のモニターケーブル(新品)でした!! ハイ。

後はLANでも組んでみるつもりです。満足満足


  7月17日

アマチュア無線関連の雑誌もとうとう「CQ Ham Radio」一誌になってしまった。(アクションバンドとかの雑誌はアマチュア無線雑誌ではない) その上厚さも大分薄くなってきてしまった。昔の「ラジオの製作」等とさほど変わらなくなってしまった。広告が大幅に少なくなったのが一因だが、アマチュア無線業界の衰退ぶりを伺わせる。

それに引き換えパソコン関連の雑誌の何と多いことか!いったい毎月何誌発行されるのだろう!?そのどれもが変わり映えのしない似たり寄ったりの内容を順繰り載せているといった感じさえする。いったいパソコンのどこがそんなに面白いのだろうか?? アマチュア無線はつまらなくなってしまったのだろうか??

私はアマチュア無線をやっているからこそパソコンも毎日立ち上げて使っているが、これがアマチュア無線を抜きにして考えると毎日パソコンを使うだろうかと考えてしまう。もちろん仕事で使う人は毎日使うと思うがそれはパソコンが面白いからやっているのではなく、まあ言ってみれば仕方なく使っているにすぎない。普通の人たちはパソコンをどのように使っているのだろうか? パソコンのどこが楽しいのだろうか? インターネットでのメールのやりとり? デジカメで撮った写真の編集? ビデオ編集? 音楽を聴く? DVDで映画を見る?

インターネットも見るのはほとんどがアマチュア無線関係で、他に見てもニュースや天気予報くらいだ。最初のころは嬉しそうに女体解剖学にもいそしんでいたがすぐに飽きてしまった。

アマチュア無線は電離層という自然の作用で世界中の人たちとリアルタイムでコミニュケーションがとれるすばらしく面白いものだと思う。私にとってのパソコンライフは全てがアマチュア無線の上に成り立っていて、パソコンだけでは何の楽しみも見つけられてはいない。こんな事言っているようでは私ももう「おじん」だな。もっとアマチュア無線の面白さを世間にアピールしようではないか! なーんちゃって。
  


  6月1日

今日は私の誕生日だ。満41歳になった。そう、今日は「電波の日」でもある。電波の日に生まれた「電波の子」だ。生まれた時からこうなる運命にあったのか毎日毎日飽きずに電波と戯れている。「電波の日」で検索したところこう書いてあった。

「1950年6月1日に施行された電波法・放送法により、電波は一般に開放された。これを記念して郵政省は、1951年から毎年6月1日を「電波の日」と制定。国民に広く、電波に関する知識普及と利用の発展を呼びかけている。」

6月1日は他にもいろんな日でもあるみたいだ。

写真の日

銀板写真(写真機)は1839年にフランス人画家のルイ・ダゲールが開発し、その2年後には早くもオランダから日本に上陸。その写真機を日本で最初に手にしたのは島津藩(今の鹿児島県あたり)の御用商人・上野俊之丞だった。彼は早速、藩主・島津斉彬に献じ、1841年6月1日に斉彬を撮影したという。これを記念して日本写真協会が1951年に毎年6月1日を「写真の日」と制定した。

気象記念日

1875年6月1日、赤坂の葵町に設置された東京気象台は中央気象台を経て、1956年7月1日に気象庁に昇格。その際、毎年6月1日が「気象記念日」と制定された。またこの日は、1884年に東京で初めて天気予報が出された日でもある。

人権擁護委員の日

1949年6月1日、人権擁護委員会法が施行されたことを記念して、全国人権擁護委員連合会が1981年の総会で、毎年6月1日を「人権擁護委員の日」とすることを制定。全国の人権擁護委員が、その使命を再認識し自ら研鑽するとともに、人権思想がより広く普及することを目的としている。

麦茶の日

「麦秋」と呼ばれる6月初旬は麦の収穫時期であり、夏の暑さを迎えて麦茶が飲みたくなりはじめるころ。そこで全国麦茶工業協同組合は、麦茶の需要拡大を図って、1986年に衣替えの日の6月1日を「麦茶の日」と制定。PR活動を行っている。

ねじの日

1949年6月1日、JIS(日本工業規格)の基本法である工業標準化法が公布された。これを記念して、日本ねじ工業協会は、工業技術の隠れた担い手である「ねじ」に関心をもってもらおうと、1976年から毎年6月1日を「ねじの日」と制定した。

プロポーズの日

ジューンブライドの月にちなみ、1994年に全日本ブライダル協会が、6月の第1日曜日を「プロポーズの日」と制定した。


  5月13日

前に6歳になる息子が「遊戯王」のカード集めに夢中になっていると書いたが、なんでもこの流行は我が息子だけではなく全国的なものらしい。珍しいカードになるとオークションでウン万円で取引されているらしい。試しに「遊戯王」で検索してみたらオフィシャルサイトまであって、確かにウン万円の値が付いているものもあった。こんな金は小学生に出せる額ではない。大人にまでこの「遊戯王」カード集めが蔓延しているのだろうか?それとも馬鹿な親が子供のために買ってやるのだろうか?いずれにせよ私のQSLカードより値打ちがあるのだけは間違いない。


  4月28日  

またまた6歳の息子の話になるが、最近「実験装置!」とか言って、牛乳の紙パックにテスター棒や、イヤホンを差し込んで遊んでいる。要らなくなったジャンク基板を与えると嬉しそうにその実験装置に繋げては悦に入っている。さすがに男の子である。そろそろゲルマニューム・ラジオでも一緒に作ろうかなんて考えている。

私も小学校低学年の頃、父親にゲルマニューム・ラジオ(当時は鉱石ラジオと言っていた?)を買ってもらった憶えがある。私は1959年生まれだが、小学校の頃には「電子ブロック」や「電子ボード」とか言うおもちゃが流行って、私も親にねだって「電子ボード」の一番安いやつを買ってもらった。透明なブロックの中に抵抗やコンデンサーが入っていて、説明書通りにボードに差し込んでいくと、ラジオやモールス発振器、ワイヤレスマイク等が完成する。少年の科学的好奇心を駆り立てる夢のようなおもちゃだった。


  4月20日

7O1YGFが始まりました。信号は余り強くありません。24MHzや18MHzに出られるとアンテナが無い私はお手上げです。やはりWARCのアンテナも上げなくてはいけないでしょうか?

今、21MHzのCWに出ていますが余り強くありません。おまけに凄いパイルです。しばらく呼びましたがレインノイズが出てきたのでやめました。でも何故リターンがあってもあれだけたくさん関係ない局がコールするのでしょうか?デュアルワッチしていてもどこで取っているか判りません。考えられることは...

  1. そもそもコールバックが判らない。(自分のコールぐらい判るようにしましょう)
  2. スタンバイが重なってコールバックが判らなかった。(フルブレークインを使いましょう)
  3. 確信犯で判っているのにコールしている。(電気の無駄遣いです)

  4月13日

 

ここ2−3日、HM0DXなる局がBANDを騒がせていますね。本人(Kimと名乗っている)によると北朝鮮かららしいですが...。まあ、99%パイレーツでしょうけどWFWLです。

最近はHMA-HMZのプリフィックスは北朝鮮に割り当てられているようですが、昔はHMは大韓民国からでした。上のQSLは1976年6月にKARLが行なったDXペディションのものです。竹島からの運用です。

御存知の通り竹島は日本固有の領土にも関わらず韓国が不法占拠している現状です。最近も複数回、韓国の連盟によるDX-Peditionが行われています。あるOMより「当時このHM9Aは違法局だからJAからは交信しない様、CQ誌に掲載されていたはずですが?」とのメールをお受けしました。それに対して、「当時は高校1年生で毎月CQ誌を買うお金も無く、またこのHM9Aという局が何者かも判らずに、ただ単に出ていたから交信しただけで竹島がどう言う島かも当時は認識していなかったと思います」とお返事しました。元より真実で高校生時代の思い出の一枚として掲載しているもので他意はありません。(2009年1月注釈追加)


  4月5日

最近6歳になる息子が「遊戯王」というアニメのカード集めに夢中になっている。なんでもカードに強弱のレベルがあって闘うというカードゲームらしいのだが、まだ6歳の息子にはルールが難しく、ただ集めたカードを眺めては満足している。なにやら親父のQSLカード集めに似ている。

クランクアップタワーを上げるのが決まったが6mのアンテナもなんとかしたい。(現用は17mHの自作5エレ) 6mのDXは初心者だが、地域差もあるにしろ聞こえないのでは話にならない。聞こえない方がはるかに多い。かと言って6m一本にも絞れない雑食DX’erである。


  3月24日

 掲示板にも書きましたが、KENWOODのリグ(TS−450、690、850、950等)とパソコンをつないでリグコントロールをする場合、別売りのIF−232C(9、900円)が必要ですが、CQ誌の1993年3月号258ページにその機能をもったパソコン・インターフェースの製作記事が載っていました。(Tnx JA9RBZ) 部品点数も少ないので2,000円位の材料費で作れると思います。ラインドライバーMC1488、1489はサトー電気(CQ誌の後ろに広告が載っています)で100円で売っています。近いうちにローカルと作ってみます。これでLoggerでのリグコントロールも現実味をおびて来ました。最近のリグは直接パソコンと接続出来るようですが...

今朝は、21MHzのRTTYでTX0DXと出来ました。これで裏表真中?とQSO出来たので一安心です。でもまだ一度も14MHzの信号を聞いていません。21や28MHzの方がコンデションが良いからなのでしょうか?


  3月23日

TX0DXがスタートしましたね。21MHzのSSB(OP−OH2BH)を皮きりに、50MHz、28MHz、WARCバンド等次々に出てきました。26日の日曜日は結婚式があるので、平日狙いです。特に50MHzは休日ではとても出来そうにないので、今日の午前中だけ聞いていました。

 9時過ぎ、いきなり50MHzのSSBにJA1BKオペのTX0DXが出てきました。信号は我が家の5エレでも結構良く聞こえています。(53−55位) UP135−165KHzでのスプリットです。長丁場になるのを見込んで、LoggerのDVK(ボイスレコーダー)を使ってコールを開始しました。平日にもかかわらず結構呼んでいる様です。どこを拾っているのか良く判りません。(呼んでいるJAの信号が聞こえない) 例によってテープレコーダーで録音しながら、とりあえず50.150MHzに居座ってコールしました。 20−30分呼んだでしょうか「9?」と返ってきました。すかさずコール。「もう一度!」 うんタイミングは合っている私に間違いない。もう一回コールして09:26Jに無事交信成立! LoggerのDVKを初めて使いましたが(リグはTS−690S)とても楽でした。

 パケットクラスターには他に21.295MHz、28.024MHz等のレポートが上がっています。18、24MHzのレポートもありますがアンテナがないので、とりあえず21MHzのSSBを聞いてみました。USAばかりです。28MHzのCWもUSAメインに拾っています。しばらく聞いていたら21MHzでJAを拾い出しました。UP300−350KHzの広いスプリット。これも21.350MHzに居座ってコール。20−30分呼んで「OPJ」と返ってきて10:15Jに交信成立。28MHzのCWも良く聞こえてきました。JAも取っているのでコール開始。こっちはてこずったけれど、UP9KHzで交信成立。とりあえずここでタイムオーバー。リグのスイッチを切ってシャックを離れました。平日だからこれだけできたけれど、土日ならまあ大変でしょうね。


  2000年3月21日

HPを開設して3週間がたちました。思ったよりアクセス数が多いので喜んでおります。そろそろLoggerもネタ切れなので新しいページを作りました。まあ、私のひとりごとと思って下さい。

25年前に開局した頃の愛読書?です。「電波科学増刊 ハム局DX運用」は私のDX運用のバイブルになりました。高校時代、教科書は読まなかったけれどこの本は手あかがつくまで読んでいました。中身が濃く今でも十分参考になります。NHK出版協会の本でした。「世界のアマチュア無線局ガイド」も全カントリーの解説が載っておりとても参考になりました。「DXCC 10Wで世界を旅する」は少し新しい本ですが、10Wで150カントリーぐらいやった時の参考書でした。

その後、1回は局免許更新はしましたが、だんだんアクティビティーが下がってきました。他の趣味(レーシングカートに熱中する。とんねるずの番組でメジャーになったが、20年前はまだ競技人口も少なかった。日本のあちこちレースで回って無線以上に金がかかった。当時YAMAHAのワークスだった鈴木亜久里さんと一緒に走った事もある。)に目覚めて10年近くQRTする。

 

 左側が最近の私です。右はローカルのJR9LKFです。(LKF宅の屋上にて撮影)