50MHz DXCCの申請

 

サイクル23から始めた50MHzも終盤の爆発的なコンデションのおかげか115エンティティーもWKDする事が出来ました。当初は1サイクルで100UP出来るなんて夢にも思っていませんでした。QSLカードもK1Bを残すだけで114エンティティーCFM出来、6m DXCCの申請を考えていました。ところが、ローカル局から、「6mのDXCCは直接QSLカードをARRLに送らないとダメ」と聞き、虎の子のQSLカードをアメリカに送るのには一抹の不安があり申請を躊躇していました。

そんな折JA1KAW、黒瀬さんのHPでJARLのフィールド・チェックで6mDXCCを手に入れた事を知り、早速黒瀬さんにメールで問い合わせをしました。それによると「6mのDXCCもJARLのフィールド・チェックでOK」との回答を得て、それならばと申請を思い立った訳です。(TNX JA1KAW !) 但し申請時点で10年以上前のQSLカードは取り扱わないので注意して下さい。幸い私の場合は1995年以降のQSOばかりですから問題ありませんでした。

 

JARLのHPでフィールド・チェックの申請方法を確認して、申請書を作成しました。ここで大活躍したのがJK1IQK、鈴木さんのHPで紹介されている「DXCCアワード印刷ソフト」でした。LoggerのデータをADIFファイルに変換して、DX4WIN(ADI)で読み込ませたところうまく取り込めなかったので、JA2BQX、太田さんのHPからLoggerのデータをHamlogに変換させる「H conv L 0.33」(Soft_IEから入って下さい)で、一旦Hamlogにデータを読み込ませ、TXTファイルでバックアップを取ってそれをDXCCアワード印刷ソフトに読み込ませたら上手くいきました。

まずモード順(CW-->PHONE)、それを次にプリフィックス順に並べます。

設定の「印刷データの設定」でコール、氏名、住所を書き換えます。

「申請書印刷」で下記左の書類、「レコード印刷」で下記右の書類が印刷されます。

 

 

 

 

 

 

2002年5月20日

返信用の封筒には簡易書留料金分の切手を貼ります。(私の場合B5サイズのクッション封筒にしましたが、通常料金390円+簡易書留料金350円で740円でした) JARLへはA4サイズのクッション封筒を使い、通常料金580円+簡易書留料金350円で930円でした。

JARLへのフィールド・チェック手数料1000円、ARRLへの申請料1200円とでしめて3870円かかりました

5月25日

 

思ったより早くJARLよりQSLカードが戻って来ました。全て無事に戻って来てホットしました。一応送った114枚のQSLには問題ありませんでした。(DXCCにクレジットされるかは別ですが..)

ARRLには5月末に発送予定との事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

5月31日

申請書がARRLに無事到着したようです。

6月18日

 

ARRLから「DXCC Award Credit Slip」が送られてきました。JARLでフィールド・チェックを受けた114枚全てがクレジットされたようです。どういう訳か私の場合はKH4/IV3NVNもOKだったようです。

アワードはまだ到着していませんが、待ち遠しいです。

 

 

 

 

    6月19日

「6m DXCC」が到着しました。申請を思い立ってから1ヶ月ちょっとと予想をはるかに越えた早い処理でした。VP6DIのカードが出回ったら処理も混雑するでしょうから丁度良いタイミングだったのかもしれません。#542でした。

 

ARRLのHPで各年のDXCCリストが見られます。私は2002年のMayに載っていました。