8月(図書館掲示を充実させる)

夏休みだから、図書館には子供がいない。暑いんだけど、ここを逃すのはもったいない。         

書架案内の掲示 図書室の入り口近辺には、館内案内図が掲示してありますよね。では、館内の十進分類ごと・各書架ごとの案内はどうでしょう。壁や窓を使って、「200 社会」とか、「44 星・宇宙」とか、
分かるようになっていますか?島に置いてある書架なら、側面に「日本の話 作者名か〜こ」とか貼ってありますか?
この表示は、子供たちが本を探す時の、とても大事な手がかりです。小さい子でも分かるような言葉を併記して(出来ればイラストなどもつけて)色分けして表示すると、利用しどうもラクチンです。

どんな掲示の仕方がいいのかな? 

十進分類表示 それぞれの配架場所の上に掲示します。白表紙ぐらいの大きさで、分類番号・本の内容を大きく書いておきましょう。(ラベルが色分けしてあるなら、その色で縁取りするとGOOD)
コーナー表示 特設コーナーがある場合は、ちょっとしたコピーと一緒にコーナー名を表示します。
例:「君にこの謎が解けるか?なぞとき・推理の本」(『名探偵コナン』のアニメイラストつき)
ちょっと目を引く掲示 ・天井からぶら下げる。ボールの空き箱などに紙を張って字やイラストを。吊るすときは斜めに。
・そのコーナーや書架の「おすすめ本チェックリスト」をつけておく。ちょうど、スーパーの売り場にあるレシピみたいに・・・。
・文学の棚では、白表紙などを利用して作者名のボードを入れる。「椋鳩十」「あまんきみこ」など、書店の棚のようにする。

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